「耳抜きができなかったらどうしよう…」
体験ダイビングやライセンス講習を予約した方から、本当によくいただくご相談です。
実際、泳げるかどうかよりも、「耳抜きができるか心配」という方は少なくありません。
でも安心してください。
耳抜きが苦手だからといって、体験ダイビングができないとは限りません。
実際にバリ島くらげ村でも、最初は耳抜きに苦戦しながらも、ゆっくり練習して水中世界を楽しめたお客様をたくさんご案内してきました。
この記事では、現役ダイビングインストラクターの経験をもとに、
- 耳抜きができない原因
- 耳抜きのコツ
- 耳が痛くなった時の対処法
- ダイビング前にできる準備
- 初心者専門ショップだからできるサポート
について、初心者の方にもわかりやすく解説します。
「耳抜きが苦手だからダイビングは無理かも…」
そう思っている方にこそ、最後まで読んでいただきたい内容です。
この記事でわかること
- ダイビングで耳抜きが必要な理由
- 耳抜きが苦手でも潜れる可能性がある理由
- 耳抜きのタイミングとコツ
- 耳が痛い時に絶対やってはいけないこと
- ダイビング前にできる耳抜きの準備方法
ダイビングで耳抜きができない人は意外と多い

初めてダイビングをする方の多くが、「耳抜きできるかな?」という不安を抱えています。
でも、これは決して珍しいことではありません。
むしろ、初心者の方なら自然な不安です。
くらげ村でも、
「飛行機でも耳が痛くなるんです。」
「耳抜きが苦手だから予約するか迷いました。」
「前に体験ダイビングで耳が痛くて潜れませんでした。」
というご相談をいただくことがあります。
だからといって、最初から「潜れません」と決まるわけではありません。
多くの場合は、
- 潜るスピード
- 耳抜きのタイミング
- インストラクターのサポート
この3つで結果が大きく変わります。
実際にくらげ村では、お客様一人ひとりのペースに合わせて潜降するため、耳抜きが苦手だった方が「思っていたより簡単だった」と笑顔で戻って来られることも少なくありません。
なぜダイビングでは耳抜きが必要なの?
海の中では、水深が少し変わるだけでも耳にかかる圧力が大きく変化します。
そのため、鼓膜の内側と外側の圧力差をなくすために「耳抜き」が必要になります。
耳抜きというと難しく感じるかもしれませんが、飛行機の離着陸や山道を車で走った時に耳が「ツーン」とした経験がある方も多いのではないでしょうか。
あれと同じように、耳の中の圧力を調整する動作が耳抜きです。
ただし、ダイビングでは飛行機よりも短い距離で圧力が変化するため、よりこまめに耳抜きを行う必要があります。
耳抜きは「痛くなってから」では遅い

耳抜きが苦手な方に共通しているのが、
「耳が痛くなってから耳抜きをする」
というケースです。
実はこれでは遅いことが多く、耳抜きは耳に違和感が出る前から行うのが基本です。
くらげ村でも、お客様には
「少し潜ったら耳抜き」
「また少し潜ったら耳抜き」
というように、浅い場所から何度も繰り返していただいています。
耳抜きは、一度だけ成功すればいいものではありません。
水深が深くなるたびに、その都度行うものです。
特に初心者の方は、
「まだ浅いから大丈夫。」
と思ってしまいがちですが、その浅い場所こそが一番大切です。
焦らず、止まりながら、何度でも耳抜きを繰り返すことが、スムーズに潜る一番の近道になります。
耳抜きを成功させる6つのコツ

耳抜きは、力任せにやるものではありません。
実は、ちょっとしたコツを知っているだけで、耳抜きがスムーズにできるようになる方も多いです。
くらげ村でも、お客様には次の6つを意識していただいています。
① ダイビング前に耳のストレッチをする
首を回す
大きく口を開けてアゴを動かす
耳の付け根をマッサージする
など、事前に耳管をほぐしておくことで、耳抜きがしやすくなります。
② 水面にいるうちから耳抜きをしてみる
耳抜きは、水中に入ってから初めてやるものではありません。
ボートの上や水面で一度試しておくと、「ちゃんとできる」という安心感にもつながります。
もし水面でうまくできない場合は、その日の体調や鼻の通りが影響していることもあります。
③ 少し潜ったら止まって耳抜きをする
耳が痛くなるまで潜ってしまうと、耳抜きが難しくなることがあります。
そのため、
「50cm潜ったら耳抜き」
「また少し潜ったら耳抜き」
というように、浅いうちから何度も行うことが大切です。
くらげ村では、お客様の耳抜きが終わるまで急がずに待ちながら潜降していきます。
④ 強く息を吹き込まない
耳抜きができないからといって、力いっぱい息を吹き込むのは逆効果です。
耳を傷めてしまう可能性もあるため、鼻をつまんだら、優しく空気を送るようなイメージで行いましょう。
バルサルバ法の詳しいやり方やポイントは、こちらの記事でも写真付きで紹介しています。
⑤ リラックスする
緊張すると、体にも余計な力が入りやすくなります。
肩や首に力が入ったままだと、耳抜きもしづらく感じることがあります。
呼吸を止めず、ゆっくり息を吐きながら行うと、自然に力が抜けやすくなります。
呼吸が不安な方は、こちらの記事も参考にしてください。
⑥ 無理をしない
「みんな潜っているから急がないと…」
そんな気持ちになってしまう方もいます。
でも、耳抜きは人それぞれペースが違います。
焦って潜るより、一度止まって耳抜きをする方が、安全に潜れる近道です。
耳が痛くなったらどうすればいい?
ダイビング中に耳が痛くなったら、一番大切なのはそのまま潜り続けないことです。
「もう少し潜れば慣れるかも。」
「我慢すれば大丈夫かな。」
と思ってしまう方もいますが、それはおすすめできません。
耳に痛みを感じたら、
まずは少し浮上し、もう一度耳抜きを試してみましょう。
それでも耳抜きができない場合は、それ以上無理をせずインストラクターに知らせてください。
くらげ村では、耳抜きができないからといって無理に潜らせることはありません。
その日の体調や耳の状態によっては、中止をおすすめすることもあります。
安全に楽しむことが一番大切だからです。
以前公開した「ガイドの使命」でもお伝えしていますが、私たちが一番大切にしているのは、「たくさん潜ること」ではなく、「無事に笑顔で帰っていただくこと」です。
ダイビング前にできる耳抜きの準備

耳抜きが苦手な方は、海に入る前の準備も効果的です。
耳のまわりやあごを動かしたり、軽くストレッチをしたりすることで、耳抜きがしやすく感じる方もいます。
くらげ村でも、耳抜きが苦手なお客様には、無理に急がず、海へ入る前から準備をしていただくことがあります。
ご自宅やホテルでも簡単にできる体操を、こちらの記事で紹介しています。
もちろん、体操をしたから必ず耳抜きができるようになるわけではありません。
それでも、事前に準備をしておくことで、不安が和らぎ、耳抜きがしやすくなる方も多くいらっしゃいます。
鼻が詰まっている日は潜っても大丈夫?
風邪をひいていたり、花粉症や鼻炎で鼻が詰まっていたりすると、耳抜きが難しくなることがあります。
そのような日は、無理に潜ることはおすすめできません。
体調が万全ではない状態でダイビングをすると、耳に負担がかかるだけでなく、安全に楽しめなくなる可能性もあります。
少しでも不安がある場合は、予約前や当日の朝でも遠慮なくご相談ください。
無理に決行するよりも、その日の体調に合わせて判断することが、安全で楽しいダイビングにつながります。
くらげ村では耳抜きを急がせません
「耳抜きができなかったら、みんなに迷惑をかけてしまうかも…」
そんな不安から、無理に潜ろうとしてしまう方もいらっしゃいます。
でも、それが一番危険です。
くらげ村では、耳抜きができないお客様を急がせることはありません。
耳抜きができるまで浅い場所で待ち、必要であれば少し浮上してやり直すこともあります。
実際に、
「前のショップでは、耳が痛いと言ってもどんどん潜ってしまった。」
「周りに合わせようとして我慢してしまった。」
というお話を伺うこともあります。
だからこそ、くらげ村では**「お客様が海に合わせる」のではなく、「私たちがお客様のペースに合わせる」**ことを大切にしています。
これは、スローダイブというスタイルを続けている理由のひとつでもあります。
初めての方でも、ブランクがある方でも、耳抜きが苦手な方でも、「急がなくていい」と思えるだけで、緊張が和らぎ、結果的に耳抜きがうまくいくケースも少なくありません。
耳抜きが苦手でも、水中世界を楽しめる可能性は十分あります
耳抜きが苦手だからといって、「自分にはダイビングは無理なんだ」と決めつける必要はありません。
もちろん、その日の体調や耳の状態によっては、安全を優先して中止を判断することもあります。
しかし、耳抜きのタイミングや潜るスピード、インストラクターのサポートによって、無事に楽しめるようになる方もたくさんいらっしゃいます。
実際にくらげ村では、
- 「耳抜きが一番心配でした。」
- 「前回は潜れなかったので諦めていました。」
- 「ゆっくり待ってもらえたので最後は潜れました。」
というお客様から、嬉しいお声をいただくことも少なくありません。
焦らず、自分のペースで海に慣れていく。
それが、安全にダイビングを楽しむ一番の近道だと、私たちは考えています。
耳抜きが不安な方へ|まずはお気軽にご相談ください

「自分でも耳抜きできるかな?」
「飛行機でも耳が痛くなるけど大丈夫?」
「以前できなかったけど、もう一度挑戦したい。」
そんな不安があれば、予約前でもお気軽にご相談ください。
くらげ村では、初心者の方や耳抜きが苦手な方からのご相談も多くいただいています。
その方に合ったポイント選びや、当日の進め方も含めて、一緒に考えさせていただきます。
「最初から上手にできる人」よりも、「少しずつできるようになった人」をたくさん見てきたからこそ、お伝えできることがあります。
不安を抱えたまま当日を迎えるより、事前に相談して安心して海へ来ていただけたら嬉しいです。
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よくある質問(FAQ)
Q. 耳抜きは何回しても大丈夫ですか?
はい。耳抜きは一度だけではなく、潜降中に何度も行うものです。耳が痛くなる前から、少し潜るたびに繰り返すのがおすすめです。
Q. 耳抜きができないと体験ダイビングはできませんか?
必ずしもそうではありません。潜るスピードをゆっくりにしたり、浅い場所で耳抜きを繰り返したりすることで、楽しめる方も多くいらっしゃいます。ただし、安全上難しいと判断した場合は、無理に潜ることはありません。
Q. 耳が少し痛いくらいなら我慢して潜ってもいいですか?
おすすめできません。痛みを感じたら一度潜降を止めて、少し浮上してからもう一度耳抜きを行いましょう。それでも改善しない場合は、インストラクターに知らせてください。
Q. 鼻炎や花粉症でもダイビングできますか?
症状が軽く、耳抜きに問題がなければ潜れる場合もありますが、鼻が詰まって耳抜きができない状態ではおすすめできません。体調に不安がある場合は、事前にご相談ください。
Q. 耳抜きが苦手でも相談できますか?
もちろんです。くらげ村では、耳抜きが苦手な方や初めてダイビングをする方からのご相談を多くいただいています。不安なことがあれば、予約前でもお気軽にお問い合わせください。
バリ島でダイビング・シュノーケリングをしてみたいけれど、泳げない・海が怖い・久しぶりで不安という方、大丈夫です、無理にできるフリをしなくていいんです。
くらげ村では、日本語で事前にご相談いただきながら、少人数で急がず、その方のペースに合わせてご案内しています(#^^#)
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