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バリ島ダイビング&シュノーケリング体験談

「潜れない人」じゃなかった。待ってもらえたら海を楽しめたご夫婦【体験ダイビング動画】

バリ島の海で体験ダイビングに再挑戦し笑顔で手を振る60代ご夫婦

「以前、体験ダイビングでパニックになりました」

「でも、本当はもう一度潜ってみたいんです」

今回ご紹介するのは、そんなご相談をくださったご夫婦です。

奥様は以前、バリ島でマンタを見たくて体験ダイビングに参加されたそうです。

ところが、お二人から伺ったお話では、その日のマンタポイントは波が大きく、十分な説明や呼吸練習がないまま海へ入ることになり、奥様はパニックに。

奥様だけが水面へ戻り、ご主人は海の中に残されたことで、お二人とも不安な思いをされたそうです。

それでも奥様の中には、

「やっぱり、一度ちゃんと潜ってみたい」

という気持ちが残っていました。

今回、その再挑戦の様子をショート動画にしました。

一度パニックになったら、ダイビングには向いていない?

一度怖い思いをすると、

「自分はダイビングに向いていないのかも」

「また同じようにパニックになったらどうしよう」

「一緒に行く家族に迷惑をかけるかもしれない」

そんな気持ちになりますよね。

でも、前回潜れなかったことだけで、「ダイビングに向いていない」とは決められません。

海況が合っていなかったのかもしれません。

説明が十分ではなかったのかもしれません。

呼吸に慣れる時間が足りなかったのかもしれません。

周りに急かされて、気持ちが追いつかなかったのかもしれません。

ダイビングは、その人の性格や根性だけで決まるものではありません。

どんな海で、誰と、どんな順番で始めるか。

その環境によって、感じ方は大きく変わります。

今回は、穏やかな海で呼吸練習から始めました

水面で体験ダイビングのレギュレータ呼吸の練習をしているダイバー

当日は海況を確認して、できるだけ落ち着いて練習しやすい海を選びました。

まずは日本人インストラクターが、

・器材の使い方
・レギュレーターでの呼吸
・耳抜きの方法とタイミング
・水中で使うハンドシグナル
・怖くなった時の伝え方

などを日本語で説明します。

説明が終わったからといって、すぐに潜るわけではありません。

水面で顔をつけ、レギュレーターから呼吸してもらいながら、少しずつ慣れていただきました。

ご主人は比較的早く呼吸に慣れ、潜れる状態になりました。

一方、奥様はなかなか呼吸が安定しません。

でも、それでいいんです。

ご主人と同じ速さでできる必要はありません。

「早く潜らなきゃ」

「主人を待たせている」

「インストラクターに迷惑をかけている」

そんなことを考えなくて大丈夫です。

呼吸が落ち着くまで、水面でゆっくり。

顔を上げたくなったら、いったん顔を上げる。

もう一度やってみようと思えたら、また少しだけ顔をつける。

奥様のペースに合わせて、一つずつ進めました。

必要だったのは、もっと頑張ることではなく「待ってもらえること」

バリ島の体験ダイビングで浅いところからゆっくり慣れていく女性ダイバー

初心者さんの呼吸が落ち着かない時、必要なのは「もっと頑張って」ではありません。

急かされるほど、呼吸は速くなります。

呼吸が速くなると、苦しく感じます。

苦しく感じると、さらに怖くなります。

だから、まずは止まる。

インストラクターがそばで支えたまま、呼吸が落ち着くのを待つ。

「今すぐ潜らなくても大丈夫」

そう思えるだけで、少しずつ余裕が戻ってくる方もいらっしゃいます。

今回の奥様も、時間をかけるうちに呼吸が落ち着き、耳抜きもできるようになりました。

そして、ゆっくり水中へ。

見事に潜ることができました!

海の中でアクションカメラを使えるほどの余裕も

海が怖かった女性が体験ダイビング出来て喜んでいる

最初は呼吸するだけで精いっぱいだった奥様。

ところが、水中に入って呼吸と耳抜きが安定すると、少しずつ周りを見る余裕が出てきました。

そのうち、ご持参のアクションカメラで海の中を撮影できるほどに♪

ご夫婦で一緒にバリ島の海を眺めながら、ゆっくりダイビングを楽しんでいただけました。

そして、奥様から出た言葉が、

「あたし、くらげ村でないと潜れないわ」

でした(笑)

いやいや、そんなことはないと思いますよ(#^^#)

でも、一度ダイビングで怖い思いをされた方から、ここまで言っていただけたことは、初心者専門として本当に嬉しかったです。

「潜れた」こと以上に嬉しかったこと

バリ島くらげ村の体験ダイビングでトラウマを克服して安心して楽しんだ夫婦

もちろん、奥様が潜れたことも嬉しいです。

でも、それ以上に嬉しかったのは、怖かった海の記憶が、少しでも楽しい記憶に変わったことです。

ダイビングの目的は、深く潜ることでも、早く潜ることでもありません。

マンタや珍しい魚を見せることだけでもありません。

まずは、その人が安心して海から帰ってこられること。

そして、

「怖かったけど、今度は楽しかった」

「自分にもできた」

「また海に行ってみたい」

と思ってもらうこと。

それが、くらげ村が大切にしている“スローダイブ”です。

マンタを見たい気持ちが悪いわけではありません

マンタを見たいと思うことは、もちろん悪いことではありません。

マンタが泳ぐ姿は、本当に感動します。

ただし、有名なポイントだから初心者にも簡単とは限りません。

波、うねり、流れ、深さ、ボート移動、周囲のダイバーの多さなど、その日の環境によって初心者さんの負担が大きくなることがあります。

特に初めての体験ダイビングや、一度怖い思いをされた方は、まず穏やかな海で、

「水中で呼吸できた」

「耳抜きができた」

「怖い時に待ってもらえた」

という経験を作ることが大切だと、くらげ村は考えています。

マンタは、海の中で落ち着けるようになってから目指しても遅くありません。

マンタに会いたい初心者へ|ヌサペニダダイビングを予約する前に知ってほしいこと

一度怖い思いをした方は、予約前に教えてください

以前のダイビングでパニックになった。

呼吸が苦しくなった。

耳抜きができなかった。

ガイドについていけなかった。

説明が分からないまま海へ入った。

同行者だけが先に潜ってしまった。

こうした経験がある方は、予約前にそのまま教えてください。

恥ずかしいことではありませんし、隠す必要もありません。

事前に状況が分かれば、海やプランを考える時にも、その方に合わせた判断がしやすくなります。

ただし、一度パニックになった方が必ず潜れるとは限りません。

当日の体調や海況、不安の強さによっては、無理に潜らない判断をすることもあります。

「絶対に潜らせる」のではなく、「どうすれば安心して海を楽しめるか」を一緒に考えることが大切です。

今回のご夫婦の詳しい体験談と、実際にいただいた口コミはこちらでご紹介しています。

1年前にダイビングでパニックになった60代ご夫婦。今回は2ダイブ楽しめた理由

まとめ|怖かった経験だけで、海を諦めなくてもいい

今回の奥様は、以前の体験ダイビングでパニックになり、海に対する恐怖心を抱えていました。

それでも、

「もう一度潜ってみたい」

という気持ちを持って、くらげ村へ相談してくださいました。

今回は穏やかな海を選び、日本語で説明し、水面で呼吸が落ち着くまで待ちました。

ご主人より時間がかかっても、急がず奥様のペースで進めました。

その結果、ご夫婦で海の景色を楽しみ、奥様はアクションカメラで撮影できるほどの余裕も生まれました。

以前潜れなかったのは、奥様に根性がなかったからではありません。

もしかすると、その時の海や進め方が、奥様に合っていなかっただけなのかもしれません。

一度ダイビングで怖い思いをした方も、すぐに予約を決めなくて大丈夫です。

まずは、

「以前パニックになりました」

「呼吸が苦手です」

「それでも、もう一度潜ってみたいです」

と、そのままご相談ください。

急がず、無理をせず、その方に合った海の楽しみ方を一緒に考えます。

バリ島の体験ダイビングについて相談する

よくあるご質問

一度ダイビングでパニックになった人でも、また挑戦できますか?

再挑戦を検討することはできます。ただし、必ず潜れるとは限りません。以前怖くなった状況を事前に伝え、穏やかな海で説明や呼吸練習に十分な時間を取ることが大切です。

呼吸に慣れるまで時間がかかっても大丈夫ですか?

大丈夫です。初めてレギュレーターで呼吸する感覚に、すぐ慣れる方もいれば、時間がかかる方もいます。ほかの参加者と同じ速さでできる必要はありません。

ダイビングの呼吸が不安な人へ|初心者向け完全ガイド

夫婦で参加して、片方だけ時間がかかっても大丈夫ですか?

はい。ご夫婦でも、呼吸や耳抜きに慣れる速さは違います。早く慣れた方に無理に合わせるのではなく、不安がある方の状態を見ながら進めることが大切です。

怖くなったら途中でやめられますか?

はい。水面で休んだり、浅い場所に戻ったり、その日のダイビングを中止したりできます。怖さを我慢して続ける必要はありません。

体験ダイビングで怖くなったら?途中でやめたい時の対応

初めての体験ダイビングについてまとめて知りたいです

泳げない方、海が怖い方、呼吸や耳抜きに不安がある方向けに、こちらでまとめています。

バリ島体験ダイビング初心者ガイド


バリ島でダイビング・シュノーケリングをしてみたいけれど、泳げない・海が怖い・久しぶりで不安という方、大丈夫です、無理にできるフリをしなくていいんです。
くらげ村では、日本語で事前にご相談いただきながら、少人数で急がず、その方のペースに合わせてご案内しています(#^^#)

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