その他色々

海で目が沁みる原因って海水じゃない?その原因と目が沁みない対処法

海水では目はほとんど沁みない

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ダイビングへ

にほんブログ村のダイビングのカテゴリーに参加中です!
ポチっとクリックお願いしますm(__)m

ダイビングやシュノーケリング中、また海を泳いでいて海水が目に入ると「痛い~」「染みる~」と思われた事がある方、多いと思います。

海で目が沁みるダイバー

しかし、海水はほとんど目に沁みません。

塩水ですので、人によって多少の沁みを感じるかと思いますが、海水は人間の体の中の水分と成分も似ており、「痛みで目が開けられない・涙が止まらない」というような沁み方はしません。

では、なぜ海水で目が沁みる原因とはなんでしょうか?

意外と知られていない目が沁みる原因

考えられる原因は

  • 太陽と海からの照り返しなどで目が日焼けして、そこに海水が入る
  • 海水が何かしら汚染されている

そして、最も多い原因が

  • 日焼け止めが溶けて目に入った

目が沁みて、しばらく涙が止まらず、痛くて目が明けられないくらい沁みるなら、原因のほとんどは、日焼け止めです(日焼けオイルも同様です)。

日焼け止めを塗る女性

海水浴や、ダイビング・シュノーケリングでも、日焼け防止の為に、日焼け止めをベッタリと塗っている方が多く、海に入る時にマスクと顔の密着部分の日焼け止めが 海水や汗で溶けて顔を流れ、目に入り、痛みが生じます。

またお化粧が落ちて目に入ることもあります。
アイシャドーやアイライン、まつ毛のマスカラも海水で溶けて、また、顔を手で拭った時に目に入ると痛みが生じて“海水で沁みる”と勘違いしてしまいます。
ですので、海に行く日のお化粧は、少し控えめにしておくといいでしょう。

どうすれば目に沁みない?

沁みないようにする一番の方法は、日焼け止め(日焼けオイル)を塗らない事です。

長袖フード付きのラッシュガードやレギンス、手袋などで完全防護するなどすれば、かなり日焼けは食い止められます。
しかし、サーフィンなどのアクティビティですと動きにくくなるので 日焼け防護は限られてしまいますし、せっかくの海、これでは開放感がないですよね。

しかし、やはり 日焼け止めが必要な方もいらっしゃいます
顔の日焼けは防ぎにくいですし、紫外線はやはりお肌に良くはなく、中には肌が真っ赤になって痛くなりやすい方、皮が剥けてボロボロになりやすい方もいらっしゃいます。

しかし、日焼け止めを塗ったとしても、ウォータープルーフタイプの日焼け止めでも、海に入ると どうしても溶け落ちてしまいます。

そこで、解決策の一つとして、厚塗りせず、薄塗りで、海から上がってきたら また塗り直すようにしましょう。
こうすれば、溶け落ちる量も少ないので、目に入りにくく、沁みにくいです。
ちょっと手間はかかりますが、実際この方法は思いのほか効果的です

陸では、なるべく日陰にいるようにしたり、帽子やラッシュガードなどを着ておくと良いですね(^^)/

日焼け止めを選びましょう

市販されている通常の日焼け止めの成分は、サンゴを殺します
目に入ると激痛が走るモノです、水中生物にいいモノではありません。

毎日、世界中で日焼け止めを塗ったすごい数の人間が海に入っています。
オーストラリアやハワイなどの一部の国、一部のエリアでは、サンゴ礁減少を食い止める策の一つとして、日焼け止めの使用を法律で禁止しています。
日焼け止めの成分による自然破壊速度は、それくらい深刻なものになっています。

日焼け止めのイラスト

ですので、解決策をもう一つ。
海に影響のない“オーガニック”の日焼け止めを是非お使いください。
目に入ると オーガニック製品でもやはり沁みますが、通常の製品ほどではありませんでした(各製品によって異なると思いますが、いくつか実際に試した結果そう感じました)

海に影響がなく、ご自身のお肌にも化学物質を塗らなくていいという意味では、自然にも優しく、ご自身のお肌・体にも優しく、しかも目に沁みにくい、良い事づくめです♪

海で目が沁みる原因 まとめ

海で目が沁みる原因のほとんどは “日焼け止め(日焼けオイル) お化粧” でした。
日焼け止めを塗る方の 目に沁みない解決策は、オーガニック製品を使い薄塗り海から上がってきたら軽く塗り直すお化粧は少し控えめに、コレが大事です。
また、目の日焼けも原因の一つですので、UVカットのサングラスをかけるなどして 目を保護する事も忘れずに。

しっかり対策して、更に快適なダイビング・シュノーケリングをお楽しみ下さい!

タイトルとURLをコピーしました