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走るだけでマイクロプラスチックを回収できる船外機 ~スズキクリーンオーシャンプロジェクト~

バリ島ダイビング&シュノーケリングサービス jellyfish(バリ島くらげ村)でございます!

ダイビングやシュノーケリングで海に携わり、クラゲを食べるウミガメやマンボウ、たくさんのお魚などの海洋生物、綺麗なサンゴ礁を身近に観ておりますと、やはり海洋プラゴミ問題は気になる話題です。
そこで今回は、バイクやマリンの あのスズキが進める”クリーンオーシャンプロジェクト”をチラっとご紹介させて下さい!

SUZUKI クリーンオーシャンプロジェクト

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高度経済成長と共に 安価で加工しやすい“プラスチック”製品は私達の生活になくてはならないものとなっています。しかし、そのプラスチックが原因で自然環境や生物に様々な弊害が生まれています。

プラゴミとして海に流れ出てしまい、細かく砕かれ“マイクロプラスチック”になってしまうと、海洋生物がそれを体内に取り込んでしまい、病気や死の原因になったり、その魚などを人間が食べ、人体に害をもたらします。
マイクロプラスチックは回収は不可能といわれており、2050年の海は「魚よりもプラゴミの方が多くなっている」と言う学者さんもいらっしゃるくらい深刻な状況です。

SUZUKIの船外機
出典:SUZUKI

そこに、スズキが取り組む「スズキクリーンオーシャンプロジェクト」の研究開発で、水上を走る事でマイクロプラスチックを回収できるシステムを標準装備したボートの船外機の製品化に成功しました。

マイクロプラスチック回収装置(MPC)

船外機の冷却には海水を使います。エンジンを回すと海水が汲み上げてられてエンジンを冷却して排水されるサイクルです。この、冷却水としてエンジンに汲み上げられた水をフィルターに通す事で、海水に交じっているマイクロプラスチックを回収できるシステムになっています。

このシステムは、新型の船外機だけでなく、既存の船外機でもフィルター付きポンプに交換するだけで設置可能。しかもエンジン性能は落ちないというんですから、さすがスズキ!

しかもこの技術は、世界初!
走れば走るほどマイクロプラスチックを自動回収してくれる、とてもエコなシステムですね!

実際に回収されたマイクロプラスチック

MPCのモニタリングテストで採取した試料を分析した結果、世界中のすべてのサンプルからマイクロプラスチックが見つかったそうです。
(アクリル、セロファン、エポキシ、ナイロン、PET、ポリプロピレン、ポリエチレン、ウレタン、ビニルエステル)

世界中でモニタリングテストを実施

スズキクリーンオーシャンプロジェクトでマイクロプラスチックを回収する装置を装備した船外機を使用したモニタリングテストエリアの地図
出典:SUZUKI

MPCを設置した船外機のモニタリングテストは世界中で実施され、実際にマイクロプラスチックの回収に成功しました。

インドネシアでもモニタリングテストが行われていたんですね。バリ島ではボートが着岸するちゃんとした港や桟橋が少なく ビーチに着岸する事の方が多いので、船外機付きのスピードボートやジュクンがほとんどです。その船外機が全てMPC設置型になれば、たくさんのマイクロプラスチックを回収できるようになりますね。

プラゴミを減らしましょう

日本では、有料とはいえ数十円で買い物袋をスーパーで買う事ができたり、なんでも過剰包装だったりと、身の回りにはプラスチック製品で溢れています。エコバックを持ち歩かず「ビニール袋くらい無料で配れ!」という人も未だにいます。しかし、もうそんな時代じゃないです。

エコバックで少しでもプラゴミを少なくし、家庭内で再活用できるものは再活用し、海でも山でも街中でも 目についたプラゴミを拾い、プラゴミを減らす行為、出来る事を出来る範囲でしませんか?

くらげ村では

  • エコバックは常に持ち歩き、お買い物の際はビニール袋はもらわない
  • サランラップなどは再利用
  • 海などで目についたプラゴミは回収しゴミ箱へ

この程度の事ですが、とりあえず日々実践しています。

一人の出来る事は本当に微々たる事かもしれませんが、SUZUKIのような取り組みをしている企業もありますし、みんなでやれば大きな事に繋がります!

“国”は全くアテになりませんwww
出来る事から、今、私達がやりましょう!
少しづつ、少しづつ(^^)/

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