バリ島ダイビング&シュノーケリング水中生物

9つの脳を持つ生物「タコ」

バリ島ダイビング&シュノーケリングサービス jellyfish(バリ島くらげ村)でございます。

タコはその特異な神経系で知られています。彼らは中枢の脳1つと各腕に小さな脳8つ、合計で9つの脳を持つと考えられています。今回は、そのお話をさせて下さい(#^^#)

タコの驚くべき神経系

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岩場から出てきたタコ

タコは非常にユニークな生物で、色素と光を反射する細胞の働きによって、タコは多種多様な体色と模様を作る周囲の環境に擬態するカモフラージュ能力、筋肉を収縮させて皮膚を凸凹にしたりツルツルにしたりできる特殊な皮膚、そして、8本の足を自在に動かす脳と神経系を持ち合わせています。

腕に脳がある?

タコは9つの脳を持つイメージ画像

タコの8本の腕それぞれには神経細胞の塊があり、それらが頭部の脳と連動しています。このため、タコは複雑な動きを1本1本の腕に伝達することができます。また、タコの神経細胞の3分の2以上は腕や胴にあります。

しかし、新たな研究では、タコの腕が中枢の脳から完全に独立して行動しているのではなく、末梢神経系と中枢神経系の間に情報の流れがあることを明らかにしています。「タコが9つの脳を持つというよりは、1つの脳と8本の非常に賢い腕を持っているということです。」と述べられています。

タコの知能

これはタコが非常に高い知能を持つ理由の一つとされています。タコの知能の高さは、エサの入った瓶を開ける能力や、学習能力の高さなどからも示されています。

ダイビング中、タコによるこんな不思議な体験をされたダイバーもいらっしゃいます。

偶然かもしれませんが、何かを伝えたかった?教えたかった?と思ってしまう出来事ですよね。

タコはその特異な神経系と高い知能で、海洋生物の中でも非常にユニークな存在と言えます。彼らの神経系と行動の研究は、神経科学や認知科学の新たな視点を提供しています。

タコの能力って、なんだかすごいですね!ダイビング中に何の気なく見てたタコですが、また違った視点から見れば、とても面白く観察できそうです(*^▽^*)

バリ島にダイビングにお越しの際は、タコもご紹介致します!
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