バリ島ダイビング&シュノーケリング

スキューバダイビングの始め方

いつかやってみたいスキューバダイビング!

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スキューバダイビングは、知らない人は ほとんどいないくらいメジャーなマリンスポーツ(マリンレジャー?)です。

10歳以上なら年齢に関係なく、どなたでも始めて頂け、一生続ける事ができ、普段見る事の出来ない「海」の世界を堪能できる、のんびりマリンレジャーです♪

ホワイトサンゴに潜ってポーズをとるダイバー2名

一度講習を受けてCカードを取得すれば、更新などはなく、一生モノです!

いつかやってみたい!

でも、「まずどこに行けばいいかわからない」「どうすれば始められるか知らない」「ダイビングショップって入りにくい」「講習を受けないといけない」など、ちょっと敷居が高いイメージがありますよね。

このページでは、ダイビングのカードを発行している潜水指導団体、ダイビングにはなぜ講習が必要なのか、ダイビングを始める為の手順をご案内していますので、お読みになれば、ダイビングショップへの敷居がきっと下がります!

講習を申し込むダイビングショップも選びやすくなるかと思います。
是非参考にして下さい!

潜水指導団体とは?

潜水指導団体紹介画像

ダイビングのカードは国家資格ではありませんので、正確には“ライセンス(license)”とは呼ばず、Cカード(certificate card)と呼び、認定証の扱いになります。
ですが、ダイビングの“ライセンスカード” “ライセンスコース” の方が認識されてますねwww

戦後、元々軍事用だったダイビングをマリンレジャーにし、一般に広める為の講習のカリキュラムなどを作り、Cカードを発行・管理している団体を潜水団体(潜水指導団体)と呼びます。

潜水団体は無数にありますが、世界どこでも通用するCカードを発行している主な潜水団体は、PADISSINAUIBSACSDISNSI、この辺りでしょうか。
この辺りの潜水団体のCカードを持っていれば、日本国内も、世界のどこのダイビングショップを利用されても問題なく通用します。

世界で一番大きくメジャーな潜水団体はPADIですが、所属人数が多いのと、インストラクターが個人登録で活動できてしまうので、事故など色々と問題も多いと言われています。
SSIやNAUIは、ベースがダイビングショップ(会社)になり、インストラクターはそこに所属しないと活動できないので、インストラクターの質や信用度は高いと言われています。

潜水団体選びよりも、ショップ選びの方が大切です。潜水団体によりOW講習内容は多少違いますが、大事なのはそのショップ、そのインストラクターがちゃんと講習してくれるかどうかです。
あなたに合った、ちゃんとしたダイビングショップを選んでください。

ダイビングには なぜ講習が必要なの?

ダイビングはライセンススポーツの一つで、講習を受けてCカードを取得しないと自由に潜る事が出来ません。
この講習ありきがダイビングを始める前に億劫さを感じさせてしまうのですが、講習はやはり必要なんです。

  • ダイビングは“器材中心型スポーツ”で、まず器材の正しい使い方を学ばなければなりません。
    器材の使い方を知る事で、事前の安全チェックや、水中での何かあった時の対応なども出来るようになります。
  • 水中は陸上とは全く異なる環境となり、水圧により色々な影響を受けますし、真水と海水、標高によっても環境は変わってきます。その異なる環境についての知識を学ばなければなりません。
    この知識があれば、エアエンボリズムや減圧症などの潜水病の類のものから身を守れるようになります。
  • ダイビングは主に海という大自然の中で遊ぶスポーツです。海、海洋生物についても知っておかないといけない事があります。
    自然の事を知る事で、無理せず、自然に謙虚に、長くダイビングを楽しめるようになります。

つまり、ダイビングの講習は、危険を回避して“安全”に潜る為に知識・スキル・ルールを学ぶためにあるんです。

何も知らずに潜ると、危ないです。
安全にダイビングを楽しみ続ける為にも、やはり講習は必要です。
色々学べて楽しいですし、その後のダイビングライフの為、最初だけがんばって下さい!

コース申し込みから修了までの講習の流れ

ダイビングを始める為に、一番最初に取得しないといけないのが「オープンウォーターダイバー(OW)」という認定証です。

講習の期間はショップにより異なりますが、学科講習1日、プール(限定水域)実習1日、海洋実習2日間の計4日間が最短になるかと思います。日帰り、泊りなどプランは様々です。
通常、申し込みから半年以内にコースを修了しなくてはいけません。


~日本の場合~
よくある手順は、直接ダイビングショップに行って申し込み、週末などの休日に学科講習、海洋実習2~3日間を受講し、コース修了です。


~海外(バリ島)の場合~

PCのキーボードをたたいている

ご自宅からメールでコースのお申し込みを頂きます。

PCを膝に置いて考え事をしている女性

その後、学科はインターネットのOW学科講習ページで、空いた時間に動画などを見て頂きながら学習して頂きます。バリ島にお越しになる前に全て終わらせて頂きます。
(全6章、1日1時間ほどで1週間あれば終わります。詰め込めば1日で終わらせられますが、少し余裕をお持ちください)

ダイビング器材のセッティング練習

バリ島に入られてから、初日はプール実習で、プールもしくは足の届く浅い海で、水中スキルの練習を行います。

器材脱着の練習

2日目は実際に海に入り、初日に練習した水中スキルを復習したり、実際に海の中を泳ぎます。

ロープを伝って潜降中のダイバー

3日目はチェックアウトダイブとして、ほとんど遊びのダイビングとなります。不安な水中スキルがあれば復習も出来ます。

OWコース修了で水中で記念撮影するダイバー

全てのカリキュラム修了で、OWカードを進呈させて頂きます。

以前は認定証としてカードをお渡ししていましたが、現在は各潜水指導団体のアプリより確認できるデジタルカードが認定証となります。

OWコースを申し込むショップを選び方

まず、主に日本でOWコースの受講をお考えの方に向けてご案内致します。

普通に評判の良いダイビングショップであれば、まず問題はないと思います。
ただ、こんなダイビングショップ・スポーツクラブもありまして、

  • レンタル器材代は別、海洋実習日は別、と後から言われ、支払いが増える
  • プール実習の後の海洋実習は、そのショップでフル器材購入しないと実施してくれない
  • そのショップで器材を買った人と買ってない人へのインストラクターの態度が全然違う
  • そのショップでフル器材購入してOWコースも受けた後、沖縄や海外に行きたいのに「まだ初心者だから他に潜りに行くのは危ない、1年間はウチで潜りなさい」という理由で器材を返してくれない

などのお話を一部で聞きます。

また、

  • OWコースと、次のレベルのアドヴァンスコースを同時に申し込まされた

これはステップアップのコースに本数制限のないPADIショップでよくある事です。
悪い訳ではありません。手っ取り早くランクアップのカードも取得できるので、それが嬉しい方もたくさんいらっしゃいます。
しかし、OWをご取得しても、まだダイビングを始めたばかりでは、いきなり次の段階のアドヴァンスコースを受けても、往々にして講習内容のほとんどが訳がわからないまま、ほとんど身にならないまま終わってしまい、もったいないと思います。

ある程度潜って経験を積まれ、ダイビングってこんなものだとわかってきた頃に、向上心を持ってステップアップされた方が絶対オススメです。

SSIの場合、アドヴァンスコースを修了する際に、最低24本の経験本数が必要となっています。
何本か遊びで潜るうちに、ダイビングの感覚を掴みながら少しづつ上達していき、この時にアドヴァンスなどのスキルアップコースを受ければ、未経験からコースを受けるよりも、得るモノも大きく違ってきます。

海外のダイビングショップでは、器材購入を即すところはほとんどないと思いますが、

  • 講習内容がいい加減
  • 短期間で終わらせる為にカリキュラムを短縮する
  • 大型リゾートでは激安OWコースのツアーが組まれたりして大勢の方が講習が来ますので、講習生をベルトコンベアーのように右から左にさばいていき、出来る出来ないにかかわらず修了する

最低限ちゃんと講習してくれないと、その方の今後のダイビングが心配です・・・

別例としては

  • 体験ダイビング後に「もう$200くれたらOWカードあげるよ」と言われ、買った

これはアウトですね。買わないでください(笑)
講習を受けてないのにファンダイビングをする、これは車の助手席にしか座ったことがない人が、いきなり路上運転するのと同じことです。

このような事例はたくさんあります。
どこのダイビングショップを選ばれるかは、あなたの自己責任です。
これだけの情報社会ですので、値段だけでなく 評判なども考慮して、お決めくださいね。

ちゃんと講習してくれ、その後のダイビングライフでも利用しやすい、あなたの基準に合う良いダイビングサービスが見つかれば、一番いい形ですよね。

バリ島くらげ村のOWダイバーコースはココが違う

バリ島くらげ村が実施するOWライセンスコースは、潜水団体SSIのOWコースを実施しています。
しっかり吟味して構成されているはずのSSIのOWコースカリキュラムでも “そんなに重要ではない” ものがあったり、逆に “これは教えないといけない” ものがなかったりします。

そこで、SSIのカリキュラムをベースに、くらげ村カズ、カナの 現在までの経験と知識から、ダイビングに必要な、より実践的な知識やスキル練習に重きを置いて講習させて頂いております。

ガチガチの講習ではありません。
必要な事は学んで頂きますが、海を安全に楽しんで頂く為、海を好きになって頂く為、講習から安全に楽しく、“スローダイブ”でご案内させて頂いております。
(フザケすぎたり不真面目な方へはちょっと厳しくなりますwww)

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