※関係各所の皆様、私達はインターンシップ学生にダイビングやシュノーケリングなどに連れてっていますが、一切の利益は頂いておりません。むしろ持ち出しです。誤解のありませんよう、ご理解下さいませ。
To everyone involved, we take our internship students diving and snorkeling, but we do not receive any profits from them. Rather, it’s a takeaway. Please understand so that there is no misunderstanding.
とあるご縁で、去年からインターンシップ学生の受け入れをさせて頂いてますが、彼らはダイビング・シュノーケリングを専門に学びに来てるわけではなく、海を通してバリ島の様々な何かを実体験し、良いものを選定し、もっと多くに人に知ってもらえるよう、若い感性から様々な方法で発信していく、現代のインターネット社会における社会勉強の一環として来てくれています。
今年はどうなることやら?!
ゆうとそら
去年も来てくれてました、関西学院大学 栗田ゼミより2名のインターンシップ生“やっことりさ”、その後輩にあたります
ゆう (左) と そら (右)
去年も やっことりさ の二人にダイビングやシュノーケリング、その他バリ島ならではの事を体験してもらい、それを彼らが専攻する「開発経済学」に基づき、若い感性と彼らなりの考えから、様々な表現・アピールを、SNS・ブログ・動画に投稿してもらいました。
今年も同じことをやってもらいますが、去年同様カズ カナは基本的には口も手も出しません。場所と環境を提供するだけです。
そらはダイビングのライセンスを持っており、経験本数30本ほど。
ゆうは現在OWコース参加中。先日のプールではスキル練習も中々スムーズでした。
2人で話し合い、動画は主にゆう、SNSやブログは主にそら、という役割分担になったようです。
過酷なアフリカを経て
去年の やっことりさ は、8月は1か月間のマダガスカル生活、各農村を回り 様々な聞き取り調査をし、それからバリ島に来ました。
が、今年はマダガスカルにケニアでの調査がプラスされまして、農村地帯での調査のノルマ、慣れないアフリカ生活、伝わらない言葉、ダニやハエなどの虫、慣れない食事などなど、心身ともに疲労困憊、中には体調不良を訴える者いる状態でバリ島に入ったんです。
バリ島に入ってからは
バリ島では社会勉強の一環として、ホテルや観光業などの会社にそれぞれが派遣され、職業体験も兼ねたインターンシップ生活が始まり、そこにゼミの課題、マダガスカルとケニアでの膨大な調査記録のデータ化、突然の教授からの気まぐれ追加課題など、こなす事が山のようにあり、バリ島に来てからも寝不足が続くという、まだまだ続く過酷な生活を日々乗り越えます。
旅費は全て自腹
彼らの渡航費、宿泊費、交通費、食費などの生活費、現地のドライバー・ガイド・通訳の費用、掛かる費用は全て自腹です。
奨学金もあるようですが、円安も手伝って それでは全く足らず、アルバイト、親を頼るなどして費用を工面し、このインターンシップにやってきています。
若いうちにこんな体験ができるのは、とっても素晴らしい事だと思います。ですが、金額聞きましたが、ビックリするほど掛かります(;゚Д゚)
円安も大きく響いてます。
ですので、このインターンシップのコーディネーターさんのご意向もあり、バリ島くらげ村では、彼らの負担にならない様、ダイビングやシュノーケリングに連れて行っても、一切の利益をもらっていません。
応援をよろしくお願いいたします!
私達としましては、減りつつあるダイバー人口にあって、若い世代がダイビングを始めてくれ、少しでもダイビングの魅力が広まれば、バリ島の良さが伝われば、と思っています。
ゆうとそら、彼らの感じた「バリ島・ダイビング・シュノーケリング・その他」を、続く過酷な生活の中で、若い感性で様々な表現をしてくれることでしょう。
そんな若い彼らを、是非応援してあげて下さい(^o^)/