「昔はたくさん潜っていたけれど、もう何年も海から離れている」
「器材の使い方や基本的なスキルを、ちゃんと覚えているかな」
「経験者なのにできなかったら、恥ずかしいかも」
そんな不安から、もう一度潜りたい気持ちはあっても、予約をためらっているブランクダイバーさんはいませんか?
今回ご紹介するHさんは、経験本数200本を超える女性ダイバーです。
以前はダイビングにハマり、かなり積極的に潜られていました。
ところが、いつの間にか12年強のブランクダイバーに。
ご家族とのバリ島旅行中に1日だけフリーの時間をもらい、女性お一人で、くらげ村のリフレッシュダイビングに参加してくださいました。
最初は、
「せっかくバリ島だから潜りたいけど、いろいろ忘れているし、ちゃんと潜れるか不安」
とおっしゃっていたHさん。
海から上がったあとは、
「安心して楽しめました」
「またダイビング再開しようかな」
という嬉しい言葉を聞かせてくださいました。
12年ぶりに海へ戻ったHさんのショート動画
器材や基礎スキルを一つずつ確認し、少しずつ昔の感覚を取り戻していくHさん。
最初から普通のファンダイビングを始めるのではなく、陸上、水面、水中と段階を踏みながら海へ戻っていく様子をショート動画にまとめました。
BGM:架空のアイドルグループ「有栖坂39」“Summer Groove”(バリ島くらげ村公式アンバサダー)
12年というブランクがあっても、焦らず慣れ直せば、海を楽しむ余裕は少しずつ戻ってきます。
家族旅行の1日だけ、自分のために海へ
Hさんは、女性一人旅でバリ島へ来られたわけではありません。
今回は、ご家族とのバリ島旅行でした。
その旅行中に1日だけ自由な時間をもらい、
「せっかくバリ島まで来たのだから、久しぶりに潜ってみたい」
と、お一人で参加してくださいました。
家族旅行では、全員が同じことをしたいとは限りません。
家族は観光やホテルでのんびり。
自分は久しぶりにダイビング。
そんな一日の過ごし方があってもいいと思います。
ただ、長いブランクがある状態で一人参加となると、
「ほかの参加者についていけなかったらどうしよう」
「自分だけ練習に時間がかかったら迷惑かも」
「知らないショップに一人で参加して大丈夫かな」
という心配も出てきます。
だからこそ、予約前にブランク期間や不安をそのまま伝えていただくことが大切です。
一人参加だから頑張らなければならないわけではありません。
周りのペースに無理に合わせず、自分が落ち着いて潜れる状態を作ることから始めましょう。
200本以上の経験があっても、12年空けば不安になります
Hさんの経験本数は200本以上。
数字だけを見れば、十分な経験を持つダイバーです。
以前は頻繁に潜り、中性浮力や器材操作にも慣れていました。
それでも12年以上海から離れていれば、
「何をどこまで覚えているだろう」
と不安になるのは当然です。
ブランクダイバーの不安は、経験本数だけでは判断できません。
本数が少なくても、水中へ入るとすぐ感覚が戻る方がいます。
反対に、100本、200本と経験があっても、器材を目の前にした瞬間に緊張する方もいます。
久しぶりのダイビングで大切なのは、
「昔はできていたから大丈夫」
と無理をすることではありません。
今の自分が、どこまで覚えているかを確認することです。
経験者だからといって、分からないことを聞くのは恥ずかしいことではありません。
むしろ、ブランクがあることや不安な部分を正直に伝えていただけるほうが、安全に海へ戻る準備をしやすくなります。
いきなりファンダイビングではなく、まず陸上で復習
今回Hさんが選ばれたのは、通常のファンダイビングではなく、くらげ村のリフレッシュダイビングです。
最初に陸上で、基礎的なスキルや器材の使い方を確認しました。
器材をどう操作するのか。
水中で困った時はどうするのか。
忘れているところはないか。
なんとなく覚えていることも、一度言葉と動作で確認すると、少しずつ記憶がつながっていきます。
ブランクダイバーさんの中には、
「説明を受けたら、初心者に戻ったみたいで恥ずかしい」
と感じる方もいるかもしれません。
でも、リフレッシュダイビングは、これまでの経験を否定するものではありません。
過去に身につけた経験を、安全に呼び戻すための時間です。
分かっている部分は簡単に確認し、忘れている部分はゆっくり思い出す。
最初からすべてをやり直すのではなく、その方のブランクと現在の状態に合わせて進めていきます。
リフレッシュダイビングの詳しい内容は、バリ島のブランクダイバー向けリフレッシュダイビングでご案内しています。
水面で練習してから、水中でもスキルを確認
陸上での説明を終えたあとは、いよいよ海へ。
まずは水面で練習し、水中へ入ってからも必要な基礎スキルを復習しました。
12年ぶりにレギュレーターで呼吸する感覚。
器材を着けて水面に浮く感覚。
水中へ入っていく感覚。
昔は当たり前にできていたことでも、久しぶりなら最初に確認しておくことが大切です。
いきなり魚を見に出発するのではなく、
「呼吸は落ち着いているか」
「器材操作に戸惑っていないか」
「水中で周りを見る余裕があるか」
を見ながら進めました。
必要な確認ができて、Hさんにも余裕が出てきたところで、水中散歩へ出発です。
温かく穏やかな海で、ゆっくり感覚を取り戻しました
この日は海況にも恵まれました。
海は温かく、穏やか。
長いブランクから戻るダイバーさんにとって、落ち着いて慣れ直しやすいコンディションでした。
最初は確認しながら潜っていたHさんですが、そこは200本以上の経験を持つダイバー。
一つずつ感覚を思い出すと、中性浮力もすぐに安定してきました。
昔身につけた感覚が、少しずつ戻ってきます。
水中で姿勢が安定すると、器材のことばかり考えなくて済むようになります。
呼吸にも余裕が生まれ、周りの海を見ることができる。
そこからは、久しぶりの水中世界を落ち着いて楽しんでいただけました。
ブランクが長いからといって、これまでの経験がすべて消えてしまうわけではありません。
ただし、昔の感覚がどのくらい残っているかは、人によって違います。
だからこそ、最初から「できるはず」と決めつけず、実際の様子を見ながら進めることが大切です。
「安心して楽しめました」
ダイビングを終えたHさんから、
「安心して楽しめました」
というコメントをいただきました。
久しぶりの海で最初に必要なのは、上手に泳ぐことでも、難しいポイントへ行くことでもありません。
安心して呼吸できること。
分からないことを聞けること。
急かされずに、自分の状態を確認できること。
その安心感があって初めて、海の景色を楽しむ余裕が生まれます。
くらげ村が大切にしているのは、昔のように潜れることを最初から求めるのではなく、
「今の自分でも、これなら大丈夫そう」
と思えるところから始めることです。
少人数で急がず進める、くらげ村の考え方については、スローダイブのご案内もご覧ください。
「またダイビング再開しようかな」
そして、Hさんからもう一つ、嬉しい言葉をいただきました。
「またダイビング再開しようかな」
12年ぶりの1日が、ダイビング再開を考えるきっかけになったようです。
ブランクダイバーさんにとって、最初の目標は「昔のレベルに戻ること」でなくてもいいと思います。
また海に入れた。
落ち着いて呼吸できた。
中性浮力の感覚を少し思い出した。
久しぶりに水中の景色を楽しめた。
まずは、それで十分です。
1回潜ったからといって、すぐに以前と同じペースで潜り続ける必要もありません。
旅行の機会に、また1日だけ潜ってみる。
穏やかな海で、のんびり潜る。
そうやって少しずつ、海との距離を縮めていけばいいのだと思います。
長いブランクがある方にはリフレッシュダイビングがおすすめです
次のような不安がある方は、通常のファンダイビングではなく、リフレッシュダイビングからの再開をご検討ください。
- 器材の使い方を忘れている
- セッティングや確認方法に自信がない
- 耳抜きやマスククリアが不安
- 中性浮力の感覚を忘れている
- 水中で落ち着いて呼吸できるか心配
- ほかのダイバーについていけるか不安
- 数年、または10年以上潜っていない
- 経験本数は多いけれど、久しぶりなので緊張している
- 女性一人で参加することにも不安がある
ブランクの長さだけで、参加できるかどうかを決める必要はありません。
経験本数、最後に潜った時期、不安なスキル、体力、過去に怖かった経験などを伺いながら、無理のない再開方法を考えます。
実際に海へ戻ったさまざまなお客様については、バリ島ブランクダイバー体験談まとめも参考にしてください。
女性一人参加でも、自分のペースで海へ戻れます
家族や友人と旅行していても、ダイビングをするのは自分一人。
そんな参加方法も珍しいことではありません。
一人参加で気になるのは、
「知らない人ばかりのグループに入るのかな」
「着替えや移動は大丈夫かな」
「失敗したら恥ずかしいな」
といった、海以外の部分だったりします。
不安なことがあれば、予約前に日本語でご相談ください。
女性一人だからといって、できるふりをしたり、ほかの人に合わせて急いだりする必要はありません。
同じようにお一人で参加された女性ゲストの実例は、バリ島女性一人参加のダイビング体験談まとめでご紹介しています。
よくある質問
10年以上のブランクがあってもダイビングできますか?
ブランク期間だけで判断することはできませんが、10年以上ぶりにリフレッシュダイビングから再開された方はいらっしゃいます。
予約前に、経験本数、最後に潜った時期、不安なこと、現在の健康状態などをお知らせください。
200本以上の経験があってもリフレッシュダイビングを選べますか?
はい。経験本数が多くても、長いブランクがあり、器材操作や基本スキルに不安がある場合はリフレッシュダイビングをご検討ください。
経験者だから普通のファンダイビングを選ばなければならない、ということはありません。
女性一人でも参加できますか?
はい、女性お一人での参加も可能です。
一人旅の方だけでなく、ご家族や友人との旅行中に、1日だけお一人で参加される方もいらっしゃいます。
すべて忘れていても大丈夫ですか?
忘れている内容や不安の程度は人によって違うため、一律には判断できません。
陸上で器材の使い方や基礎を確認し、水面と水中で必要なスキルを復習しながら進めます。何を忘れているか分からない場合も、そのままご相談ください。
昔のように中性浮力ができるか不安です
最初から昔と同じようにできなくても大丈夫です。
水中で呼吸や器材操作に慣れ、余裕が出てから浮力の感覚を確認します。今回のHさんも、復習しながら徐々に感覚を取り戻されました。
家族旅行のうち1日だけ参加できますか?
旅行日程と空き状況が合えば、1日だけのご参加も可能です。
ホテルのお迎えやお送り、当日の所要時間は、宿泊場所やダイビングポイントによって異なります。ご家族との予定を決める前にお問い合わせください。
12年ぶりでも、海へ戻る日は自分で決められます
Hさん、この度はバリ島くらげ村へお越しいただき、本当にありがとうございました。
200本以上の経験があっても、12年ぶりの海に不安を感じるのは自然なことです。
それでも、できるふりをせず、
「いろいろ忘れているし、ちゃんと潜れるか不安」
と相談してくださったからこそ、必要なことを一つずつ確認し、落ち着いて海へ戻ることができました。
「安心して楽しめました」
「またダイビング再開しようかな」
その言葉を聞けたことが、僕たちにとっても何より嬉しいです。
ぜひ、またダイビングを再開してください。
そして次にバリ島へ来られた時も、ゆっくり海をご一緒しましょう。
この記事を読んで、
「私も久しぶりに潜ってみたい」
「でも、何から確認すればいいか分からない」
と思われた方は、バリ島くらげ村のご予約・お問い合わせページからご相談ください。
参加を決める前のご質問だけでも大丈夫です。
最後に潜った時期と経験本数、今感じている不安を、そのまま教えてくださいね。
バリ島でダイビング・シュノーケリングをしてみたいけれど、泳げない・海が怖い・久しぶりで不安という方、大丈夫です、無理にできるフリをしなくていいんです。
くらげ村では、日本語で事前にご相談いただきながら、少人数で急がず、その方のペースに合わせてご案内しています(#^^#)
LINEでのお問い合わせ受付中😊(ご質問だけでもOK)
メールからのお問い合わせも随時受付中です✉
ご予約は「ご予約受付フォーム」からお願い致します🙏
