バリ島ダイビング&シュノーケリング不安解消

体験ダイビングでは何を練習する?呼吸・耳抜き・ハンドシグナルを初心者向けに解説

バリ島の浅瀬でマスクとレギュレーターを装着し、体験ダイビングの練習をする女性ダイバー

「体験ダイビングって、海に入る前に何を練習するの?」

「泳げないけど、いきなり潜らされない?」

初めての体験ダイビングでは、水中の景色よりも先に、こんなことが気になる方も多いと思います。

結論からいうと、くらげ村の体験ダイビングでは、いきなり深い場所へ潜りません。

最初に日本語で、

  • ダイビング器材の役割
  • 水中での呼吸方法
  • 水中で使うハンドシグナル
  • 耳抜きの方法とタイミング
  • 怖くなった時の伝え方

などをご説明します。

その後、水面で実際にレギュレーターから呼吸し、呼吸と気持ちが落ち着いてから、インストラクターと一緒にゆっくり潜っていきます。

体験ダイビングで大切なのは、最初から上手にできることではありません。

分からないことや不安なことをそのままにせず、一つずつ確認しながら海に慣れていくことです。

体験ダイビングで最初に練習すること

体験ダイビングは、ダイビングライセンスを持っていない方でも参加できる海の体験です。

ただし、水中では普段と違う器材を使い、言葉を使わずにインストラクターと意思疎通をします。

そのため、海へ入る前に必要な説明と練習を行います。

全部を一度で完璧に覚える必要はありません。

インストラクターが一つずつ確認しますので、分からないことがあれば、その場で何度でも聞いてください。

1.ダイビング器材の役割を確認します

陸上でタンクを置いた状態でレギュレータ呼吸の練習をする初心者女性ダイバー

最初に、体験ダイビングで使用する器材についてご説明します。

主に使用するのは、

  • 水中を見るためのマスク
  • 水中で呼吸するためのレギュレーター
  • 空気が入ったタンク
  • タンクを背負い、浮力を調整するBCD
  • 水中で移動するためのフィン

などです。

器材の名前をすべて覚える必要はありません。

「これは何のために使うのか」

「どこから呼吸するのか」

「困った時はどうすればよいのか」

という、自分の安心と安全に関わる部分を中心にご説明します。

くらげ村の体験ダイビングでは、インストラクターが器材の大切な操作や水中でのサポートを行います。

初心者のお客様に、いきなりすべての器材を自分で操作してもらうわけではありません。

2.水中で使うハンドシグナルを確認します

体験ダイビング前にハンドシグナルの説明を受ける初心者女性ダイバー

水中では、陸上のように言葉で会話できません。

そのため、手を使ったハンドシグナルでインストラクターと意思疎通をします。

体験ダイビングで確認する代表的な内容は、

  • OKです
  • トラブル
  • 耳が抜けません
  • 少し待ってください
  • 水面に上がりたいです
  • ダイビングをやめたいです

などです。

たくさんの合図を暗記する必要はありません。

特に覚えておいてほしいのは、「大丈夫ではない」と伝える合図です。

水中で何か気になった時に、無理をしてOKサインを出す必要はありません。

呼吸が苦しい。

耳が痛い。

少し怖い。

一度止まりたい。

そんな時は、遠慮せずインストラクターに伝えてください。

3.レギュレーターから呼吸する練習をします

浅い海でゆっくり呼吸を整えながらダイビングに慣れていく初心者女性ダイバー

ダイビングでは、レギュレーターという器材を口にくわえて呼吸します。

初めての方が一番驚きやすいのが、この水中での呼吸です。

頭では「呼吸できる」と分かっていても、実際に顔を水につけると、

「本当に息ができるのかな」

「なんとなく苦しい気がする」

と感じることがあります。

これは、水中で器材を使って呼吸するという、普段とは違う感覚にまだ慣れていないからです。

体験ダイビングでは、

  • レギュレーターを口から外さない
  • 息を止めず、呼吸を続ける
  • 急いで吸ったり吐いたりしない
  • ゆっくりと口で呼吸する

という基本を確認します。

最初から深くきれいな呼吸をしようとしなくても大丈夫です。

まずは、レギュレーターから空気が吸えることを確認してみましょう。

何度か呼吸しているうちに、

「あ、本当に水の中でも息ができるんだ」

と、少しずつ表情がやわらぐ方もいらっしゃいます。

呼吸について詳しく知りたい方は、こちらも参考にしてください。

ダイビングの呼吸が不安な人へ|初心者向け完全ガイド

4.耳抜きの方法とタイミングを確認します

ゆっくり潜降しながら落ち着いて耳抜きをしている初心者女性ダイバー

ダイビングでは、水深が深くなるにつれて周囲の水圧が高くなります。

その圧力に耳の中を合わせるために行うのが「耳抜き」です。

初心者の方に多いのが、

  • 周りについていこうとして急いでしまう
  • 耳に違和感があるのに我慢してしまう
  • 痛くなってから強く耳抜きをする
  • 自分だけ潜れないと思って焦る

というケースです。

耳抜きは、痛くなってから我慢して行うものではありません。

潜り始める前から確認し、潜降中も早めに行います。

もし耳が抜けにくい時は、その場で止まります。

必要に応じて少し浅い位置へ戻り、耳の違和感がなくなってから、もう一度ゆっくり試します。

それでも耳抜きができなければ、無理に深く潜りません。

耳抜きが遅いことは、恥ずかしいことでも、周りに迷惑をかけることでもありません。

くらげ村では、耳抜きができたことを確認しながら、その方のペースで潜降します。

耳抜きの方法や抜けにくい原因については、こちらで詳しく解説しています。

ダイビングの耳抜き相談室|方法・コツ・できない原因

5.水面で呼吸に慣れる時間を取ります

水面でレギュレーター呼吸の練習をする女性ダイバー

説明が終わったら、実際に海へ入って呼吸の練習をします。

練習する場所や方法は、その日のポイントや海況によって変わります。

足のつく場所で練習できる場合もあれば、水面でインストラクターが身体や器材を支えながら練習する場合もあります。

ここで大切なのは、すぐに潜ろうとしないことです。

まずは顔を水につけ、レギュレーターから何度か呼吸してみます。

苦しく感じたら、顔を上げて休んでも大丈夫です。

もう一度できそうだと思ったら、再び顔を水につけてみます。

体験ダイビングは、誰が一番早く潜れるかを競うものではありません。

5分で慣れる人もいれば、もう少し時間が必要な人もいます。

泳げる人でも水中呼吸に戸惑うことがありますし、泳ぎが苦手でも呼吸にはすぐ慣れる方もいます。

「泳げるかどうか」だけで、体験ダイビングができるかどうかは決まりません。

泳げなくてもダイビングできる?水が苦手な初心者でも海を楽しめる理由

6.インストラクターと一緒にゆっくり潜降します

バリ島の海中でインストラクターにタンクバルブを持ってサポートしてもらいながら体験ダイビングを楽しむ女性ダイバー

呼吸が落ち着き、耳抜きの方法も確認できたら、少しずつ水中へ潜っていきます。

くらげ村の体験ダイビングは、インストラクター1名につき最大2名までです。

水中では、インストラクターがお客様のタンクバルブやBCD、手などを保持しながらご案内します。

自分一人で泳いで、インストラクターについていくスタイルではありません。

潜降中も、

「呼吸は大丈夫か」

「耳抜きはできているか」

「表情が緊張していないか」

を確認しながら進みます。

耳抜きが遅ければ止まります。

呼吸が乱れたら、落ち着くまで待ちます。

怖くなったら、少し浅い場所や水面へ戻ることもできます。

くらげ村の体験ダイビングは、水深10メートル以内で行いますが、「10メートルまで潜ること」が目的ではありません。

その日の海況とお客様の状態に合わせて、無理のない深さで海を楽しむことを大切にしています。

練習がうまくできなかったらどうなる?

海中でインストラクターに支えられながら待ってのサインを出す女性ダイバー

初めての体験ダイビングでは、

「自分だけ呼吸に慣れなかったらどうしよう」

「耳抜きができなかったら、みんなに迷惑をかけそう」

と心配される方もいらっしゃいます。

でも、練習に時間がかかることは失敗ではありません。

うまくできない時は、

  • 一度止まる
  • 水面で休む
  • もう一度説明を聞く
  • 呼吸だけを繰り返してみる
  • 少し浅い位置へ戻る
  • 無理だと感じたら中止する

という選択ができます。

体験ダイビングは、必ず潜らなければならないものではありません。

「今日はここまでにしておこう」

と決めることも、安全に海を楽しむための大切な判断です。

怖くなった場合の具体的な対応については、こちらで詳しく説明しています。

体験ダイビングで怖くなったらどうなる?途中でやめたくなった時の対応

くらげ村が練習で大切にしていること

くらげ村が体験ダイビングの練習で大切にしているのは、

  • 日本語で分かるまで説明する
  • いきなり潜らない
  • 呼吸に慣れるまで待つ
  • 耳抜きのペースを急がせない
  • 不安を言いやすい雰囲気をつくる
  • できないことを無理にさせない

ということです。

初心者の方に必要なのは、たくさんの技術を短時間で覚えることではありません。

「分からないと言っても大丈夫」

「怖いと言っても待ってもらえる」

そう思えることが、水中で落ち着くための大きな安心材料になります。

体験ダイビングの一日全体の流れを知りたい方へ

この記事では、海へ入る前の説明と、呼吸・耳抜き・ハンドシグナルなどの練習内容を中心にご紹介しました。

ホテルお迎え、ポイントへの移動、受付、ダイビング、休憩、ホテル帰着までの一日全体については、こちらの記事で詳しくご案内しています。

バリ島体験ダイビングの流れ|予約からホテル帰着まで初心者向けに解説

体験ダイビングの練習についてよくある質問

体験ダイビングでは、どのくらい練習しますか?

練習時間は一律ではありません。その日のポイントや海況、お客様が呼吸に慣れるまでの時間によって変わります。くらげ村では、決められた時間だけ練習してすぐ潜るのではなく、呼吸や気持ちが落ち着いていることを確認してから進みます。

説明を一度で覚えられなくても大丈夫ですか?

はい、大丈夫です。すべてを一度で覚える必要はありません。特に大切な呼吸、耳抜き、ハンドシグナルについては、実際に確認しながら進めます。分からないことは何度でも聞いてください。

泳げなくても呼吸練習はできますか?

泳ぎが苦手な方でも、インストラクターが身体や器材を支えられる状態で呼吸を練習できます。ただし、当日の海況や健康状態によって安全に参加できるかを判断する場合があります。泳げないことや水への不安は、予約前にお知らせください。

耳抜きができなかったら潜れませんか?

耳抜きができないまま、痛みを我慢して深く潜ることはできません。一度止まったり、少し浅い位置へ戻ったりしながら試します。それでも難しい場合は、無理に深く潜らないことを優先します。

水面で怖くなったら、やめても大丈夫ですか?

はい。水面で呼吸に慣れない場合や、怖さが強くなった場合は、続けないという選択もできます。無理に潜ることより、安全に終えることの方が大切です。

女性一人でも体験ダイビングに参加できますか?

はい、女性一人旅のお客様も参加されています。少人数でご案内し、不安なことは日本語で確認できます。一人参加だからといって、急いで周りに合わせる必要はありません。

初めてだからこそ、ゆっくり練習すれば大丈夫です

体験ダイビングでは、最初から上手に呼吸したり、スムーズに耳抜きしたりする必要はありません。

少しずつ器材に慣れ、水面で呼吸してみて、

「これなら大丈夫かも」

と思えたところから、ゆっくり始めれば大丈夫です。

くらげ村は、少人数・日本語対応のスローダイブで、初めての方を急がせずにご案内しています。

泳げないこと、海が怖いこと、耳抜きや呼吸が心配なこと。

どんな小さな不安でも、ご予約前に遠慮なくご相談ください。

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