こんにちは、バリ島くらげ村のカズです。
先日、「実は周りが困っているダイバーあるある」というショート動画を2本作ったのですが、ここで紹介する動画はまとめです。
動画なので少し笑えるように作っていますが、実際にダイビングガイドをしていると、似たような場面に出会うことがチョイチョイあります。
もちろん、ほとんどの場合は悪気があるわけではありません。
むしろ、夢中になっていたり、楽しすぎたり、自分では気付いていなかったり。
そして実は、私自身も初心者の頃は似たようなことをしていたかもしれません(;^_^A
今回は、ダイビングガイドとしてたくさんのゲスト様をご案内してきた中で、
「本人は悪気がないけれど、実は周りがちょっと困っていること」
を、少し笑いも交えながらご紹介します。
動画もぜひご覧ください。
ブリーフィングを聞いていない

経験本数の多いダイバーさんほど、実は要注意です。
同じ海は二度とありません。
昨日穏やかだったポイントが、今日は流れていることもあります。
ポイントごとのルールもあります。
経験本数よりも、その日の海の説明を聞くことの方が大切だったりします。
「自分だけは大丈夫」と思ってしまう

実は一番多いのがこれかもしれません。
「俺は300本潜ってるから大丈夫」
「俺は海の男だから大丈夫」
という経験本数が多い人やベテランさんも。
中には初心者さんも。
誰でも起こり得ます。
だからこそ、
・人の話を聞く
・海を甘く見ない
・周りを見る
ということが大切です。
上手な人ほど謙虚だったりします。
マンタを全力で追いかける

見たい気持ちは分かります。
写真も撮りたいです。
私も撮りたいです(笑)
でもマンタは追われるのが好きではありません。
追いかければ逃げます。
逃げれば、周りのみんなも見られなくなります。
実はマンタは、じっと待っている人のところへ近付いてくることも多いんです。
焦らない方が結果的によく見られることもあります。
呼ばれているのに気付かない

ガイドがタンクをカンカン。
もう一度カンカン。
それでも気付かない。
写真に夢中になっていたり、大きな魚を見ていたり。
これはカメラ派ダイバーさんに特に多いです(笑)
でも、ガイドが呼ぶ時は何か理由があります。
・残圧確認
・進路変更
・流れの変化
・見てほしい生物
など。
時々でいいので、周囲やガイドの位置を確認してみてください。
ガイドを追い抜いていく

魚だ!
カメだ!
あっちにも何かいる!
気付いたらガイドより前を泳いでいた。
これは意外とよくあります。
特に透明度が良くて魚が多い海ほど、テンションが上がりますよね。
でもガイドは、
・流れの強さ
・他のダイバーの位置
・残圧
・船の位置
などを確認しながら進んでいます。
ガイドより前に出てしまうと、安全確認が難しくなることがあります。
海の中では「先頭を走る」より、「みんなで楽しむ」が大切です。
砂を巻き上げながら泳ぐ

本人は普通に泳いでいるつもり。
でも後ろは真っ白。
写真派ダイバーさんは泣いています。
魚も見えません。
ガイドも見えません。
後ろの人も見えません。
中性浮力はすぐには上達しません。
でも少し意識するだけでかなり変わります。
上手な人ほど、海を汚さない泳ぎ方をしています。
サンゴや生き物に触る

ウミウシを撮りたい。
カエルアンコウをこっち向きにしたい。
気持ちは分かります。
でも海の生き物にとっては大きなストレスです。
サンゴも生きています。
ダイバーにとっては一瞬でも、サンゴは何十年もかけて成長しています。
海の中は私たちの遊び場である前に、生き物たちの家でもあります。
本当に大切なのは「上手い・下手」ではありません

ここまで読んで、
「やったことあるかも…」
と思った方もいるかもしれません。
でも大丈夫です。
誰でも最初は初心者です。
経験を積みながら少しずつ覚えていくものです。
本当に大切なのは、
上手いか下手かではなく、
周りの人や海の生き物を思いやれること。
それだけで、一緒に潜る人みんなが気持ちよく楽しめるダイビングになります。
くらげ村が大切にしていること
くらげ村では、上手い人を優先するのではなく、
その日一緒に潜る全員が気持ちよく楽しめることを大切にしています。
経験本数が少なくても大丈夫。
ブランクがあっても大丈夫。
海が怖くても大丈夫。
その代わり、
周りへの配慮や海への配慮は大切にしたいと思っています。
それが、くらげ村の「スローダイブ」の考え方でもあります。
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FAQ
Q. 初心者は周りに迷惑をかけますか?
いいえ。
初心者であることと、周囲への配慮がないことは別です。
初心者でも周りを気遣える方はたくさんいます。
Q. 写真に夢中になるのはダメですか?
ダメではありません。
ただし、定期的に残圧やガイドの位置、周囲の状況を確認しましょう。
Q. サンゴに少し触れただけでもダメですか?
意図的に触らないようにすることが大切です。
特にがっつり着底や掴む行為は避けたいところです。
Q. ベテランダイバーでも失敗しますか?
もちろんあります。
経験本数に関係なく、誰でもうっかりすることはあります。
だからこそ、お互いに声を掛け合うことが大切です。
Q. 一番大切なダイビングマナーは何ですか?
周りのダイバーと海の生き物への配慮です。
それだけでダイビングはもっと安全で、もっと楽しくなります。
バリ島でダイビング・シュノーケリングをしてみたいけれど、泳げない・海が怖い・久しぶりで不安という方、大丈夫です、無理にできるフリをしなくていいんです。
くらげ村では、日本語で事前にご相談いただきながら、少人数で急がず、その方のペースに合わせてご案内しています(#^^#)
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