バリ島ダイビング＆シュノーケリングサービス jellyfish（バリ島くらげ村）でございます。
今回は海洋プラスチック問題についての記事です。目を背けずに、とにかく読んで頂き、今からでも自分に出来る事を考えてみて下さいm(__)m
海洋プラスチックごみ問題
もはや説明しなくても どなたでもご存じの地球規模の環境問題です。
どこの国の海に潜っても、必ずプラゴミは漂っています。
戦後、高度経済成長期の当初、プラスチック製品やビニール製品を作っていた人々は、こんな大問題になるとは思ってもみなかったでしょう。
しかし、今、現実に使用済みのプラスチックは「ゴミ」としてその処理が問題になっています。山や川に捨てられたゴミ、海に流れ込み、波に洗われ、マイクロプラスチックになり回収不可能、それを海洋生物が飲み込み、その海洋生物は私達の食卓に並びます。
もう実際に人体内の血液の中からマイクロプラスチックが見つかった例も発表されています。
それ以前に、プラゴミを食べた海洋生物は死に絶え、海は徐々に汚染され、食卓に並ばない時代が来るかもしれません。
やたらめったにプラスチックを使う例としては各商品の過剰包装でしょうか。
日本のバラエティーパック的なお菓子なんかは、中の小分け包装を取り除いて 外包装のみにすると、表記の内容量の半分程になるものもあるそうです。
しかし、政府はわかっていても見て見ぬふり。この辺もナンヤカンヤと政治的な裏がアルトカナントカ・・・？！
海洋プラスチックごみ問題とは？
AIさんのお力を借りて、海洋プラスチックごみ問題について詳しく解説します。海洋プラゴミ問題を知って下さいm(__)m
海洋プラスチックごみ問題は、人間が使い捨てにしたプラスチック製品が、川や海に流れ込み、海洋生物の生態系を破壊し、地球環境に大きな影響を与えている問題です。
なぜ問題なのか？
- 海洋生物への影響: 海鳥や海亀がプラスチックを誤って食べ、窒息したり、消化不良を起こしたりするケースが多数報告されています。また、マイクロプラスチックと呼ばれる小さなプラスチック片は、海洋生物の体内に蓄積され、食物連鎖を通じて人間にも影響を与える可能性が懸念されています。
- 生態系の破壊: プラスチックごみは、海中を漂い、サンゴ礁や海藻場を覆い尽くし、生態系を破壊します。また、プラスチックが分解される際に有害物質が放出され、海洋環境を汚染します。
- 経済への影響: 海洋プラスチックごみは、漁業や観光業に大きな損害を与えます。漁網にプラスチックが絡まったり、海岸がプラスチックごみで汚染されたりすることで、漁獲量が減少したり、観光客が減少したりするといった問題が起こります。
海洋プラスチックごみの主な原因
- 使い捨てプラスチック製品の過剰な使用: ペットボトル、レジ袋、ストローなど、使い捨てプラスチック製品が大量に生産・消費されています。
- 不適切な廃棄: プラスチックごみを分別せずに捨てたり、ポイ捨てしたりする行為が問題です。
- 河川からの流出: 河川に流出したプラスチックごみが、最終的に海に流れ込みます。
海洋プラスチックごみ問題の現状
- 世界の海に漂うプラスチックごみの量は膨大: 毎年、数百万トンのプラスチックごみが海に流れ出ており、その量は今後も増加すると予測されています。
- マイクロプラスチックの拡散: マイクロプラスチックは、世界のあらゆる海域で検出されており、その影響は地球規模に広がっています。
- 国際的な取り組みの強化: 海洋プラスチックごみ問題の深刻さを認識し、各国政府や国際機関が対策に乗り出しています。
海洋プラスチックごみ問題への対策
- プラスチック製品の使用削減: マイボトル、マイバッグの利用、プラスチックストローの拒否など、一人ひとりができることから始めましょう。
- リサイクルの推進: プラスチックごみを分別し、リサイクルすることで、新たなプラスチック製品の原料として再利用することができます。
- 海洋清掃活動の推進: 海に漂うプラスチックごみを回収する活動が重要です。
- 国際的な協力: 各国が協力して、海洋プラスチックごみ問題に対処する必要があります。
まとめ
海洋プラスチックごみ問題は、私たち一人ひとりの生活と深く関わっており、地球全体の環境問題として捉える必要があります。この問題を解決するためには、政府、企業、市民が一体となって取り組むことが不可欠です。
この情報が、海洋プラスチックごみ問題について理解を深める一助となれば幸いです。
今、あなたが出来る事は何ですか？