「明日、本当に潜れるかな…」
予約した時は楽しみだったのに、前日の夜になって急に怖くなる。
呼吸できなかったらどうしよう。
耳抜きできなかったら?
海に入った瞬間、パニックになったら?
自分だけできなかったら迷惑かも…。
そんなふうに考えて、眠れなくなってしまう初心者さんもいらっしゃいます。
結論から言うと、ダイビング前日に怖くなること自体は、決して珍しいことではありません。
ただ、「怖くなるのは普通ですよ」と言われても、
「じゃあ、今夜どうすればいいの?」
と思いますよね。
この記事では、ダイビング前日に不安が強くなった時、当日までにできる5つのことを、初心者専門でご案内している現場の目線からお話しします。
ダイビング前日に急に怖くなるのはなぜ?

ダイビングは、水中で呼吸するという日常にはない遊びです。
予約した時は、きれいな海や魚の写真を見てワクワクしていても、前日になると急に現実味が出てきます。
特に、
- 初めて体験ダイビングをする
- 泳ぎに自信がない
- 海が少し怖い
- 耳抜きをしたことがない
- 女性一人で参加する
- 久しぶりにダイビングをする
- 過去に海で怖い思いをした
という方は、いろいろ考えてしまいやすいです。
怖くなったからといって、ダイビングに向いていないと決まったわけではありません。
まずは、「ダイビングが怖い」と全部をひとまとめにせず、何が気になっているのかを一つずつ整理してみましょう。
ダイビング前日の不安を和らげる5つのこと
1.何が怖いのかを一つずつ分けてみる
「ダイビングそのものが怖い」と考えると、不安がどんどん大きくなります。
でも、少し分けてみると、
- レギュレーターで呼吸できるか不安
- 耳抜きができるか不安
- 泳げないことが不安
- 深い海へ行くと思っている
- 周りを待たせるのが不安
- 怖くなった時に伝えられるか不安
など、気になっている部分が見えてきます。
何が怖いのかが分かれば、インストラクターにも相談しやすくなります。
「全部怖いです」でも大丈夫ですが、もし言葉にできそうなら、
「特に呼吸が心配です」
「耳抜きをしたことがありません」
「泳げないので、水面で慌てそうです」
と伝えてみてください。
2.不安になる情報を調べ続けない
不安になると、スマートフォンで体験談や失敗談をずっと探してしまうことがあります。
でも、前日の夜にいろいろな情報を読み続けると、自分には当てはまらない話まで気になってしまいます。
ダイビングショップやポイントによって、人数、海況、練習方法、サポート方法は違います。
分からないことが出てきたら、ネット上の知らない人の体験談を探し続けるより、参加するショップへ直接確認する方が確実です。
必要なことを確認したら、一度スマートフォンを置いて、少しゆっくり過ごしてください。
3.当日に何を練習するのか確認しておく
初めての方が、説明も練習もないまま、いきなり深い海へ潜るわけではありません。
体験ダイビングでは、潜る前に、
- レギュレーターを使った呼吸
- 水が入った時の対処
- 耳抜き
- OKやトラブルを伝えるハンドシグナル
- 水面での呼吸
などを確認します。
前日のうちに、呼吸や耳抜きを完璧にできるようにしておく必要はありません。
「分からないことは、当日に説明してもらって練習できる」
と知っているだけでも、少し気持ちが変わります。
体験ダイビング当日の練習内容は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
体験ダイビングでは何を練習する?呼吸・耳抜き・ハンドシグナルを初心者向けに解説
https://jellyfish-village.com/2026/05/13/first-trial-diving-flow/
4.「ちょっと怖い」とショップへ伝える
不安があることを伝えるのは、迷惑ではありません。
むしろ、
「海が少し怖いです」
「泳げません」
「前日の夜になって不安が強くなりました」
「以前、呼吸で慌てたことがあります」
と教えてもらえる方が、こちらも当日の進め方を考えやすくなります。
初心者さんの中には、
「怖いと言ったら、参加を断られるかも」
「面倒なお客さんだと思われるかも」
と心配する方もいます。
でも、怖さを隠したまま無理をするより、最初から共有してもらう方がずっと安心です。
くらげ村では、日本語でご相談を伺い、少人数で急がず、その方のペースに合わせて進めています。
前日の不安も、そのまま伝えてください。
5.途中で止まれることを知っておく
初心者さんの不安を強くするのが、
「一度始めたら、最後まで潜らないといけない」
という思い込みです。
体験ダイビングでは、怖くなったら一度止まって大丈夫です。
- 水面で呼吸を整える
- 浅い場所でもう一度練習する
- 潜降をいったん止める
- インストラクターへ不安を伝える
- どうしても難しければ、その日は潜らない
という選択もあります。
「途中で止まってもいい」と分かっていると、不思議と気持ちが少し楽になることがあります。
海に入ってから怖くなった場合の対応は、こちらで詳しく説明しています。
バリ島体験ダイビングで怖くなったら?途中でやめたい時の対応
https://jellyfish-village.com/2026/05/26/bali-intro-diving-scared-stop/
前日の緊張と体調不良は分けて考えてください
「明日のダイビングが怖い」という気持ちと、実際の体調不良は分けて考える必要があります。
次のような状態がある場合は、無理に隠さず、参加前にショップへ相談してください。
- 発熱や強い倦怠感がある
- 鼻づまりがある
- 耳に痛みや違和感がある
- 飲酒の影響が残っている
- ほとんど眠れず、体調が悪い
- 持病や服用中の薬について心配がある
参加できるかどうかは、症状や状況によって異なります。
「予約しているから行かないと」と無理に決めず、まずは正直に状態を伝えてください。
飲酒や睡眠、鼻づまりなど、ダイビング前日の体調管理についてはこちらで解説しています。
バリ島ダイビング前日にやってはいけないこと
https://jellyfish-village.com/2026/05/26/bali-diving-day-before-ng/
前日に不安でも、当日はゆっくり始められます
くらげ村でも、
「昨日の夜、ちょっと眠れませんでした」
「今朝まで、行こうか迷っていました」
「楽しみだけど、まだ少し怖いです」
と話してくださる初心者さんがいらっしゃいます。
すぐに海へ入ってもらうことはありません。
器材の説明を聞いて、呼吸や耳抜きの方法を確認し、水面で実際に呼吸してみる。
そこでまだ怖ければ、止まる。
呼吸が落ち着くまで、急がない。
ダイビングは、誰かと同じ速さで潜る競争ではありません。
特に初めての体験ダイビングでは、早く潜ることよりも、
「これなら呼吸できそう」
「もう少しやってみたい」
と思えるところまで、ゆっくり慣れることの方が大切です。
「怖くないふり」をしなくても大丈夫です
ダイビング前日に急に怖くなる。
それは、予約した時には想像できなかった海が、急に現実になったからかもしれません。
今、不安があるなら、無理にワクワクしたふりをしなくても大丈夫です。
まずは何が怖いのかを整理して、分からないことはショップへ聞いてください。
そして当日は、
「少し怖いです」
「ゆっくりお願いします」
と、そのまま伝えてください。
くらげ村が大切にしているのは、できる人に合わせて急ぐことではなく、不安がある人を置いていかないことです。
前日の時点で不安がある方も、質問だけで構いませんので、お気軽にご相談ください。
バリ島くらげ村へのご予約・お問い合わせ
https://jellyfish-village.com/contact/
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よくあるご質問
Q.ダイビング前日に怖くなるのは普通ですか?
初めての体験ダイビングや、久しぶりのダイビングでは、前日になって急に不安を感じる方もいます。
怖くなったからといって、ダイビングに向いていないと決まったわけではありません。何が不安なのかを整理し、参加するショップへ伝えておきましょう。
Q.前日に不安になったら、ショップへ連絡してもいいですか?
はい。海が怖い、泳げない、呼吸や耳抜きが心配など、気になることをそのまま伝えてください。
不安な内容を事前に共有してもらえると、その方に合わせた説明や進め方を考えやすくなります。
Q.不安であまり眠れなかった場合も参加できますか?
睡眠時間だけで一律には判断できません。
強い眠気や体調不良がある場合は、無理をせずショップへ相談してください。寝不足を隠したまま参加するのは避けましょう。
Q.当日の朝に、やっぱり怖くなったらどうすればいいですか?
まずは、その気持ちをインストラクターへ伝えてください。
説明を聞き、水面や浅い場所で呼吸を試してから判断することもできます。最初から無理に潜る必要はありません。
Q.海へ入ってから怖くなったら中止できますか?
はい。怖くなった場合は、インストラクターへ合図を出して止まります。
水面で休んだり、浅い場所で呼吸を整えたりできます。どうしても難しい場合は、その日のダイビングを中止することもあります。
Q.呼吸や耳抜きは前日に練習しておく必要がありますか?
前日のうちに完璧にできる必要はありません。
体験ダイビング当日に、器材の使い方、呼吸、耳抜き、ハンドシグナルなどの説明と練習を行います。分からないことは、その場で何度でも確認してください。
バリ島でダイビングをしてみたいけれど、泳げない・海が怖い・久しぶりで不安という方は、無理にできるフリをしなくて大丈夫です。
くらげ村では、日本語で事前にご相談いただきながら、少人数で急がず、その方のペースに合わせてご案内しています(#^^#)
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