バリ島ダイビング&シュノーケリングサービス jellyfish(バリ島くらげ村)でございます。
今回はあの魚と同じ危険性を持つお魚をご紹介します!
キヘリモンガラ
以前もご紹介しました ダイバーに身近で危険なお魚と言えば、まず “ゴマモンガラ” が挙げられます。普段は問題ないのですが、産卵期に入ると巣を作り、その周り半径数m 海底から水面まですり鉢状のテリトリーを作り、その中に入ってくるダイバーだろうがシュノーケラーだろうが 卵を守る為に襲ってきます。

ゴマモンガラに関して詳しくは⇒ 恐怖のゴマモンガラ
そのゴマモンガラと全く同じ習性を持つのが

“キヘリモンガラ” です。
体の柄がちょっと違うだけで、その習性、動き、サイズはゴマモンガラと全く同じです。
このショート動画のキヘリモンガラは通常期のもので危険はありません。ダイバーが近づくと逃げていきます。ですが、産卵期に入るとゴマモンガラ同様 テリトリーに入ってくるダイバーや、水面のシュノーケラーにも威嚇・・・に留まらず噛んできます。その歯は普段サンゴなどをガジガジ齧っているめちゃめちゃ頑丈な歯なので、フィンに歯形が付いたり ウェットスーツの上から噛まれても怪我する事があります。
他の海洋生物もそうですが、ゴマモンガラやキヘリモンガラに興味本位に近づいたりチョッカイ掛けたりしないよう、海に謙虚な気持ちで遊ばせてもらいましょうね(#^^#)
その他の危険な海洋生物も知っておきましょう!