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ダイビング重器材 全チェック&メンテナンス

スキューバダイビングは器材中心型スポーツ

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スキューバダイビングは「器材中心型スポーツ」と言われています。
海の中にタンクに詰め込んだ空気を持ち込み、その空気を吸う為のレギュレータ、その空気で浮力をコントロールするBCDを使い、海の中の世界を楽しみます。

つまり、器材に問題があると、何もできなくなってしまいます。

まだあまり経験のないビギナーダイバー・ブランクダイバーさんにも、器材の事を知って頂き、ご自身でも器材のチェックなど、より安全にダイビングして頂けたらと思います。
是非最後までお読みくださいm(__)m

定期的なチェック&メンテナンスを実施

器材のトラブルを無くす為には、チェック&メンテナンスするしかありません。

ダイビング重器材メンテナンス中

そんな訳で、先日も全重器材のチェック&メンテナンスを実施致しました(*^▽^*)

器材トラブルの中でも多い“エア漏れ”の原因は、海の塩が固まってこびりつく「塩噛み」、Oリングなどのゴム製品のグリス切れ・劣化がほとんどです。
ダイビング後、結構ちゃんと器材を洗っていても 意外と残っていて、何度も使ううちに徐々に塩が溜まり、トラブルを引き起こすんですね。
可動部分の隙間やホースストラップ内は要注意。

ですので、塩が噛みやすいところを分解して、溶剤で塩を溶かし、ゴム製品にはグリスを塗り、劣化がある場合は交換します。

他にもホールやマウスピースもチェックするのですが、コチラは消耗品ですので、ダメになってきたら交換。

今回はホースを1本交換して、その他のエア漏れなどのトラブルはなく、念の為の軽い塩溶かしとゴム製品へのグリスアップだけで終わりました。

大きくは進化していないダイビング器材

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ダイビング器材メーカーは、各社しのぎを削って各重器材の新製品を開発しています。
しかし、ダイビング器材の基本的な機構は昔からそんなに変化はありません。

確かにかなり昔のレギュレータは、深く潜ったり タンク内の空気が少なくなってくると、吸いがシブくなってくるモノばかりでしたが、現在のモノは空気が無くなる寸前まで普通に呼吸できるようになりました。
ダイビングが普及し始めた時は BCDはまだなく、ハーネスにタンクを取り付けて潜らなければならず、泳力がないと危険なスポーツでした。現在はダイビングにはBCDを使うのが当たり前になり、水中での浮力調整や 水面での浮力確保が容易となりました。

しかし、そういう技術発展はありますが、大きくは変わっていません。
20年前のモデルが多少姿を変えて、現在でも普通に店頭に並んでいます。

ルパン三世の“葉巻型レギュ”で何時間も潜れるような時代はまだまだやってきそうにありません(;^_^A

機構が複雑であればあるほど

ダイビングのレギュレータとスパナなどの工具

そんな中でも各社がニューモデルとして毎年新しいギアを発売しています。
上位機種はやはりカッコよく、欲しくなっちゃいます。

しかし、上位機種ほど様々なオプションが付いていて、言い換えると「内部機構が複雑」になっており、複雑であればあるほど 故障しやすく O/H代(部品代)も高くなります。

レギュレータのみならず、BCDのインフレータも塩噛みやグリス切れで“エア漏れ”や“空気入りっぱなし”になる事があるのですが、ここは各社で内部機構が結構違いまして、トラブルを起こしやすいメーカーもあります。
メンテナンスしようにも特殊工具が必要だったり、主要部品の外装が脆かったりもします。

ダイビングの重器材を購入予定の方へ

日本でよく聞くのは、メーカーによって、ご自身でメンテナンスしようと分解すると、勝手に開けたのがバレるようになっており、その場合は保証が効かなくなる、O/H代が上がる、などのペナルティもあります。

また、海外で買った重器材やダイブコンピューターのO/Hや電池交換は、通常よりも高い料金に設定されている事が多いです。

これから器材を購入しようとお考えの方は、デザインや値段もそうですが、どこのメーカーが長く使えるのか、故障が少ないのか、なども考慮されると良いかと思います。
器材に詳しい方にご相談される事をお勧め致します。

安心してお使い頂けるレンタル器材をご用意

バリ島くらげ村のダイビング・シュノーケリングのレンタル器材は、定期的にメンテナンスを実施、レンタル前は必ず不備がないかチェックさせて頂いてから お貸しさせて頂いております。

実際のダイビング日は、器材のチェックもご案内させて頂いております。
一緒に「ちゃんと空気が吸えるか」「残圧はいくつ」などやってみましょう!

安心して、レンタル器材をお申し付けくださいね!

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