スキューバダイビングには、様々な魅力があるともいます。人によってもそれぞれです。
ここでは、その魅力の一つ “浮遊感”をご紹介致します。
ダイビングは空を飛ぶ感覚?
中性浮力というスキルを身に着ければ得られる、浮きもしない、沈みもしない、水中でフワッと浮いていられるダイビング独特の感覚。
その浮遊感は、水面で浮いているのともまた違い、スカイダイビングの落ちていく感覚とも違います。
無重力の宇宙空間での感覚って、ダイビングの浮遊感に近いんでしょうかね?
まさに、空を飛んでる感覚?!
この浮遊感を保ちながら、サンゴ礁の上や、底が見えないドロップオフ(崖沿い)を、まるで飛んでいるかのように泳げるのが、ダイビングの魅力の一つではないでしょうか。
通常は自分の足でフィンを蹴って進むのですが、流れに乗るドリフトダイブになると、まさに鳥のように 風に乗って スイスイと空を飛んでいるような感覚が味わえます。
(流れに乗って回遊魚のように、という方もいらっしゃいます汗)
テレビや動画を見ても、この感覚は実際にやってみないとわかりません。
この“浮遊感”は、ダイビングをやってる方のみが味わえる大きな魅力でしょう!
中性浮力が浮遊感の要
水中で、浮きもせず、沈みもせず、常にフワッと浮いていられる為には、「中性浮力」が必須スキルとなります。
その水深での水圧の変化が浮力に影響しますので、その都度 浮力をコントロールして、中性浮力を保たなければなりません。
難しい事のように書いてますが、安心してください!
「中性浮力」は、例えるなら“自転車に乗る”のと同じで、少し練習すれば 徐々にバランス感覚を体が覚えるように、中性浮力もその感覚が身に付いてきます
浮きそうになったらエアを抜く・息を吐く、沈み気味ならエアを入れる・息を吸う、を繰り返している内に、エアの出し入れの分量や呼吸のトリミングが感覚でわかるようになってきて、その内 自然に出来るようになります。
そして、その感覚は 一度身に付けば 体が覚えているので、少々ブランクがあっても 潜ってみると意外と問題なく出来たりします。
浮遊感を味わいたい「これからダイビングを始めようとお考えの方」「中性浮力で躓いているビギナーダイバーさん」、まずは騙されたと思って 経験本数10本を目指して下さい!
極めれば
座禅を組んで浮いていられる事もできるようになります!
最初は中々上手く行かず 戸惑う事もあるかと思いますが、慣れてくれば普通に出来るようになります。焦らずに、楽しみながら習得していきましょう♪
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