バリ島ダイビング&シュノーケリング

バリ島で年末年始ダイビング! “浦安の柴田恭兵”ことKさんとのんびりスローダイブしてきました♪

年末年始のバリ島はあまり海況が良くない?!

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2022年12月31日、2023年1月1日、年を跨いでの2日間 ダイビングをご一緒させて頂いた超絶リピーターKさん、今回も本当にありがとうございました(^O^)/

バリ島トランベンのビーチでランチを食べるダイビングゲスト

猪木ism中のKさん、ナイスミドルなお方で、誰が呼んだか“浦安の柴田恭兵”さん、でもお話してると どこか“中井貴一”さんを醸し出すんですw

年末年始のバリ島は雨季真っ只中で、もちろんその年によって海況は違いますが、往々にしてあまり良くない事が多いです。

今回、雨は降りませんでしたが お天気は曇り、透明度はやや落ち気味で、もやもやした10~13mといったところ。
トランベン~アメッド方面は波もあり、入れないほどではありませんが、ビーチポイントではエントリー・エグジットに少々注意が必要でした。

12月31日 バリ島パダンバイでダイビング

パダンバイは、近くに川がなく、大雨が降っても濁った水が流れ込まないので、雨季は透明度が落ちにくく、ボートポイントですので 少々の波なら問題なく入れます。
ですので、この時期はどうしてもパダンバイ率は上がります(;^_^A

この日は水面がややボワンボワンしている程度で、透明度もややモヤモヤしながらも15m弱ありました。
お天気が曇りだったので、水中はちょっと暗め。

ガイドしながらでしたので、生物のお写真は中々撮れなかったのですが、クマノミ各種、ボウズハギの群れ、オオモンカエルアンコウ、シモフリタナバタウオ、トサカリュウグウウミウシ、スミレナガハナダイ、ハダカハオコゼ、久しぶりに見たイエローバンデットパイプフィッシュなどなど、バラエティーに富んだラインナップをお楽しみ頂けました♪

パダンバイのお約束
パダンバイの水中仏陀様に手を合わせて参拝するダイバー

水中仏陀様にしっかり手を合わせに 詣でて参りました(^^♪

1月1日 バリ島トランベンでダイビング

リクエスト頂いていた、トランベン 沈船ポイント。
この日は少々波アリでした。

トランベンはビーチエントリーポイントで、しかも足場がゴロタの石のビーチ。
波がある上に足場が悪い所を、器材を背負って出入りするので、ガイドは様々な配慮をしないといけないポイントでもあります。

前日はもう少し波が大きかったようで、天気図では沖合の低気圧が少し遠のいたので、波も少し小さくなってるのでは?と予想し、とりあえず行ってみました。
また、沈船ポイントは、雨季の波の入る向きが ビーチに対して斜めになるので、波がボワンと潰れやすく、乾季の波ほど強くはなりにくいのも 一応計算に入れての判断です。(が、外れる事も多々;汗)

ダメそうなら移動するつもりでしたが、思いのほか波も大きくなく、案の定ボワンとしていまして、ゲストのKさんも上級ダイバーでしたので、入る決断に至りました。

入ってしまえば水中はなんとも穏やかです♪
年始なので、ビーチには他のダイバーが大勢来てましたが、水中では数人としかすれ違わず、のんびり潜る事ができました。
雨季ですので、透明度は10m程と落ち気味でしたが、海の青さは感じられるくらいで、沈船のアドベンチャー感、そこに群れるたくさんのお魚達と出逢う事ができましたよ(´▽`)

相変わらずたくさんの種類の水中生物達でしたが、この日はバラクーダがたくさん見れました!

まだ小ぶりで 体長1mないモノばかりでしたが、少なくても10匹、それ以上でした。
結構近くで見る事もできましたよヾ(≧▽≦)ノ

Kさんも、大好きな沈船の景色とビーチ飯をしっかりご堪能頂けました(*^▽^*)

トランベンのお約束
閉鎖空間で顔の下からライトを当てるお約束をするダイバー

ナイトダイブでもお約束になりますが、ライトを持っていれば、沈船船首の裏側に入れるスペースがありまして、真っ暗な中では やはりライトを下から・・・(笑)

年末年始(雨季)のダイビング まとめ

少々荒れた海

雨季に限らず、、、ではありますが、年末年始辺りは海が少々悪海況になりやすい時期です。
ポイントや、見たい生物のリクエストは出来る限りお応えできるようにしておりますが、中々上手く行かないのも事実です。
実際に「3日間全部パダンバイでした」、みたいなゲスト様もいらっしゃいました。ごめんなさいm(__)m

しかし、これはゲスト様の安全の為の配慮です。
本当はリクエストにお応えしたいんです! 他のダイビングポイントにもご案内したいんです!
しかし、自然に逆らって、大波の中を無理やり入るとエライことになりかねません。。。

バリ島の海にしょっちゅう潜ってるガイド・インストラクターが「危ない」と判断したら、その海はもうクローズアウトです。危険で楽しくない海という事です。
その時は大変残念ですが、「しょうがないねぇ~」「じゃぁ次回リベンジ!」くらいの心持ちでいてやって下さいm(__)m

ご注意ください!

そのポイントに “入れる” か “危ない” か判断するガイドですが、自分のスキル基準で判断するガイドと、ゲスト様の経験値やスキル、その時の心情を考慮するガイドがいます。

ガイドは慣れてるので、ある程度までなら問題ないでしょう。ですが、慣れてないゲスト様だとどうでしょうか?

そういった意味でも、特にビギナーダイバー ブランクダイバー 初心者ダイバーさんはご自分に合った良いダイビングショップ選びが大切になってきます。ご自身でちゃんと選べば、きっと楽しいバリ島ダイビング・シュノーケリングになりますよ。

また、大波を前に、異性の前でつい「俺は大丈夫やから」とか言ってしまう方も たまにいらっしゃるのですが、自然が相手ですので、お控えください。
生意気申しますが、ご自身のスキルに正直に、海の前では無理をしないようにして下さいね。

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