バリ島ダイビング&シュノーケリング体験談

もう一度海へ。50代・60代・70代のバリ島ダイビング体験談|年齢・体力が不安な方へ

バリ島の海辺で笑顔を見せる50代・60代・70代のシニアダイバー3人

「もう一度、海へ行ってみたい。」

そう思った時、楽しみより先に、

「この年齢でも、まだ潜れるかな」

「若い頃より体力が落ちているけど大丈夫かな」

「エアの減りが早くて、周りに迷惑をかけないかな」

そんな不安が浮かぶ方も多いと思います。

実際にバリ島くらげ村へ来てくださる50代・60代・70代のダイバーさんからも、年齢や体力についてのご相談をよくいただきます。

先に結論をお伝えすると、ダイビングができるかどうかは、年齢だけでは決まりません。

大切なのは、

・現在の健康状態
・持病や服薬の有無
・現在の体力
・これまでのダイビング経験
・最後に潜った時期
・当日の体調と海況
・ポイントの難易度

などを確認し、今の自分に合った海とペースを選ぶことです。

この記事は、ブランクの長さよりも「年齢や体力が気になっている」という50代・60代・70代の方へ向けた体験談まとめです。

年齢に関係なく、久しぶりのダイビング全般について知りたい方は、こちらをご覧ください。

バリ島ブランクダイバー体験談まとめ|女性一人・シニアも久しぶりの海へ

50代・60代・70代のダイビングで多い不安

年齢を重ねてからダイビングを考える方が不安に感じるのは、年齢だけではありません。

・重い器材を背負えるか
・ボートへの乗り降りができるか
・泳ぐ体力が続くか
・耳抜きが以前と同じようにできるか
・エアの消費が早くならないか
・若いダイバーについていけるか
・海外の海で体調を崩さないか
・昔のように潜れなかったら恥ずかしい

こうした心配を抱えたまま、

「迷惑をかけるくらいなら、やめておこう」

と海から離れてしまう方もいらっしゃいます。

でも、若い頃と同じように潜る必要はありません。

速く泳がなくてもいい。

深く潜らなくてもいい。

難しいポイントへ行かなくてもいい。

一本だけ、ゆっくり海を眺めるダイビングでもいいんです。

今の自分が安心して楽しめる潜り方を選ぶことは、決して後退ではありません。

長くダイビングを続けるための、大切な判断だと思います。

シニアダイビングは「年齢だけで大丈夫」とも「年齢だけで無理」とも言えません

50代・60代・70代でもダイビングを楽しまれている方はいらっしゃいます。

ただし、

「70代でも潜っている人がいるから、自分も必ず大丈夫」

とは言えません。

同じ年齢でも、健康状態や体力、経験、ブランクの長さは一人ひとり違います。

反対に、

「もう60代だから無理」

と年齢だけで諦める必要もありません。

まずは、現在の状態を正直に伝えていただくことが大切です。

くらげ村では、65歳以上の方に、ダイビング用の医師の健康診断書をご提出いただく場合があります。持病や服薬がある場合も、予約前に必ずお知らせください。

健康面について心配がある場合は、ダイビングショップだけで判断せず、ダイビング医学を理解した医師へ事前にご相談ください。

年齢や参加条件については、こちらでも詳しくご案内しています。

ダイビングは何歳までできる?年齢制限とシニアダイバーの注意点

若い頃の自分と競争しなくて大丈夫です

若い頃から潜っている方ほど、以前の自分と比べてしまいます。

「昔はもっと泳げた」

「以前はエアが長かった」

「もっと簡単に器材を背負えた」

「昔は流れのあるポイントも平気だった」

でも、昔と同じように潜ることが、良いダイビングとは限りません。

魚をゆっくり眺める。

サンゴの間にいる小さな生き物を探す。

水面から差し込む光を見上げる。

海の中で、自分の呼吸音を聞く。

年齢を重ねた今だからこそ、以前とは違う海の楽しみ方もあります。

ダイビングは、誰かと競争するものではありません。

昔の自分と競争するものでもありません。

今の自分が、今日の海を楽しめたら、それで十分なんです。

実際にバリ島の海を楽しまれたシニアダイバーさん

ここからは、実際にバリ島くらげ村へ来てくださったお客様をご紹介します。

年齢も、経験本数も、体力も違います。

それでも皆さんに共通していたのは、

「もう一度、海へ行きたい」

という気持ちでした。

70代のお父様と娘さんの親子ダイビング

こちらのお父様は70代で、少しダイビングのブランクがありました。

娘さんが探していたのは、有名なポイントへ連れて行ってくれるショップではありませんでした。

「お父さんも安心して潜れるショップ」

を探し、その中でくらげ村を見つけてくださいました。

最初から通常のファンダイビングとして急いで進めるのではなく、まずはリフレッシュダイビングから。

器材の感覚を思い出す。

呼吸に慣れる。

中性浮力やフィンキックを確認する。

水中で落ち着いていられるかを見る。

お父様のペースに合わせて、ゆっくり始めました。

また、数日間の予定を詰め込まず、途中に休みの日を入れながらご案内しました。

海況が悪かった日は、こちらから中止をご連絡しています。

「予約しているから必ず潜る」ではなく、潜らない判断も含めて、安全に海を楽しむことが大切です。

実際の親子ダイビングはこちらです。

70代のお父様と親子でバリ島ダイビング|シニアに優しいショップを探してくらげ村へ

200本の経験があっても、体力とエア消費は不安でした

経験本数が多ければ、年齢や体力への不安がなくなるとは限りません。

約200本の経験をお持ちのシニアダイバーさんも、体力面とエア消費について心配されていました。

そこで、まずは穏やかな海で現在の状態を確認。

必要に応じて15Lタンクを使い、その日の体調と海況を見ながらご案内しました。

思い入れのある上級者向けポイントへ行く時には、15Lタンクを用意し、2ガイド1ゲストの体制を組みました。

それでも流れが強ければ、予定していた場所まで無理に進みません。

行きたい場所へ連れて行くことより、無事に帰っていただくことの方が大切だからです。

実際の体験はこちらです。

思い入れのあるTEPEKONGへ|200本シニアダイバーさんと安全優先のスローダイブ

足を痛めて、一度は諦めかけたダイビング

年齢を重ねると、体力だけでなく、過去の怪我などがきっかけで海から離れる方もいらっしゃいます。

こちらのゲスト様は、足を痛めたことで、

「もうダイビングは難しいかもしれない」

と思われていました。

それでも、もう一度潜りたいという気持ちで、くらげ村へ来てくださいました。

以前と同じように動こうとするのではなく、現在の状態に合わせてゆっくりご案内しました。

怪我や手術歴がある場合は、状態によって医師の確認が必要です。

無理に復帰をすすめることはできませんが、医学的に問題がなく、ご本人の状態に合わせた方法を考えられる場合もあります。

足を怪我して遠ざかっていたダイビングを、バリ島くらげ村で再開

ダイビングではなく、シュノーケリングを選ぶ方法もあります

「海には行きたいけれど、重い器材を背負うのは心配」

「久しぶりなので、まずは水面から楽しみたい」

そんな方は、無理にダイビングを選ばなくても大丈夫です。

ウェットスーツやライフジャケットの浮力を使い、フロートにつかまりながら楽しむシュノーケリングという選択肢もあります。

こちらのご夫婦は、体力面に不安があり、

「安全のことを一番考えてくれそう」

という理由で、くらげ村を選んでくださいました。

たくさん泳ぐのではなく、お二人のペースでゆっくりバリ島の海を楽しんでいただきました。

体力に自信がなくても大丈夫|ご夫婦でゆっくり楽しむバリ島シュノーケリング

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体力が不安な方は、予約前に伝えてください

体力への不安は、当日まで隠さなくて大丈夫です。

むしろ、予約前に教えていただいた方が、無理のないプランを考えやすくなります。

ご相談時には、次のようなことを教えてください。

・年齢
・ダイビング経験本数
・最後に潜った時期
・持病や服薬の有無
・過去の怪我や手術
・耳抜きで困った経験
・エア消費への不安
・歩行やボートへの乗り降りの不安
・泳ぐ体力への不安
・行ってみたいポイント

「こんなことまで言わなくてもいいかな」

と思うことほど、事前に教えていただけると助かります。

経験本数だけを見て、大丈夫かどうかを決めることはできません。

100本、200本の経験があっても、体力が不安な方はいらっしゃいます。

反対に、経験本数が少なくても、穏やかな海でゆっくりなら楽しめる場合があります。

今の状態に合わせてコースを選びます

シニアダイバーさんといっても、不安の内容は一人ひとり違います。

ブランクがあり、スキルを思い出したい方

器材の扱い方や中性浮力、耳抜きなどを確認したい方は、リフレッシュダイビングから始める方法があります。

バリ島リフレッシュダイビング

Cカードはあるけれど、体力面のサポートが必要な方

自分でガイドについて泳ぐことに不安がある方には、アシストダイビングという選択肢もあります。

バリ島アシストダイビング

現在も問題なく潜れている方

現在も継続的に潜っていて、スキルや体力に大きな不安がない方は、ファンダイビングをご検討いただけます。

バリ島ファンダイビング

どのコースが合うか分からない場合は、予約前にご相談ください。

無理に難しいコースやポイントをおすすめすることはありません。

くらげ村がシニアダイバーさんをご案内する時に大切にしていること

少人数で急がない

耳抜きに時間がかかるなら待つ。

呼吸が落ち着くまで待つ。

器材の確認に時間が必要なら、急がず進める。

周りに合わせるのではなく、不安がある方のペースを大切にします。

その日の海況を優先する

有名なポイントへ行くことより、安心して楽しめる海を選ぶことを大切にしています。

流れや波がある場合は、ポイントを変更することがあります。

安全に問題があると判断した場合は、ツアーを中止することもあります。

本数を詰め込みすぎない

旅行中は、車やボートでの移動だけでも疲れることがあります。

「せっかくバリ島まで来たから」と予定を詰め込みすぎず、休息日を入れたり、一本減らしたりすることも大切です。

一本少なく潜ったからといって、旅行の価値が下がるわけではありません。

余裕を持って楽しめた一本の方が、心に残ることもあります。

必要なサポートを一緒に考える

エア消費が不安な場合は、必要に応じて15Lタンクを用意できる場合があります。

体力面に不安がある方には、アシストダイビングをご提案できる場合もあります。

ただし、器材やガイドを増やせば、どの海でも潜れるわけではありません。

現在の健康状態、体力、経験、当日の海況を確認し、安全にご案内できる範囲で考えます。

よくある質問

50代・60代・70代でもバリ島でダイビングできますか?

年齢だけで参加できる・できないは決まりません。健康状態、体力、持病や服薬、経験、ブランク、当日の海況などを確認したうえで判断します。年齢だけで諦めず、まずは現在の状態をご相談ください。

65歳以上は医師の診断書が必要ですか?

くらげ村では、65歳以上の方にダイビング用の医師の健康診断書をご提出いただく場合があります。持病や服薬がある方も、予約前に必ずお知らせください。

10年以上のブランクがあっても参加できますか?

ブランクの長さだけで判断することはできません。現在の健康状態や経験を確認し、必要であればリフレッシュダイビングから始めます。

ブランクダイバー全般の体験談はこちらにまとめています。

バリ島ブランクダイバー体験談まとめ

エアの減りが早くても大丈夫ですか?

事前にお知らせいただければ、必要に応じて15Lタンクをご用意できる場合があります。ただし、エア消費だけでなく、体力や呼吸、海況なども含めて無理のない内容をご提案します。

泳ぐ体力に自信がありません

穏やかなポイントを選ぶ、泳ぐ距離を短くする、休憩を増やす、アシストダイビングを利用するなど、状態に合わせた方法を考えます。安全にご案内することが難しい場合は、ダイビングをおすすめしないこともあります。

親子や夫婦で、経験や体力に差があっても参加できますか?

ご相談いただけます。経験のある方に合わせるのではなく、不安や体力のある方に合わせてチームやプランを考えることが大切です。

海況が悪い場合も開催しますか?

安全に問題があると判断した場合は、ポイント変更や中止をご相談します。「予約しているから必ず潜る」ではなく、その日の海況と体調を優先します。

もう一度海へ。今の自分に合った一本から

若い頃は、

「もっと深く潜りたい」

「もっとたくさん潜りたい」

「難しいポイントへ行ってみたい」

そんな気持ちで海へ向かっていた方も多いと思います。

でも、年齢を重ねると、海との付き合い方も少しずつ変わってきます。

魚をゆっくり眺める。

水面から差し込む光を見上げる。

自分の呼吸音を聞きながら、海に浮かぶ。

そんな時間が、以前より贅沢に感じられることもあります。

ダイビングは、若い人だけのものではありません。

ただし、無理をして続けるものでもありません。

大切なのは、今の自分に合った海を選ぶこと。

今の体力に合ったペースで楽しむこと。

そして、安心して笑顔で帰ることです。

急がなくても大丈夫。

一本だけでも大丈夫。

途中で休んでも大丈夫。

「もう無理かな」

と一人で決めてしまう前に、まずは現在の体力や健康状態、不安なことをお聞かせください。

無理に参加をおすすめすることはありません。

安全に楽しめる方法があるか、一緒に考えさせていただきます。

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