バリ島ダイビング&シュノーケリングサービス jellyfish(バリ島くらげ村)でございます。
今回はタテジマキンチャクダイの“幼魚”にスポットを当ててみました!
タテジマキンチャクダイの幼魚
タテジマキンチャクダイは その長めの名前を訳して よく“タテキン”と呼ばれています。
ダイバーの間でも人気のあるタテキンの幼魚、その体色は濃い青色で、白い同心円状の模様が特徴的です。この模様は成長とともに変化し、成魚になると縦縞模様に変わります。
まずはこちらのショート動画で、そのタテキンの幼魚の可愛らしさをご覧下さい(#^^#)
生息地と生活
タテジマキンチャクダイの幼魚は、主に暖かい海域に生息しています。バリ島ではパダンバイやアメッドのようなサンゴ礁域、また隠れるところが多い岩礁域で見られ、日本では沖縄や奄美諸島などで見られることが多いそうです。
幼魚は成魚と異なり、比較的浅い場所で見られることが多く、岩陰やサンゴ礁の隙間に隠れて生活しています。
成長の過程
幼魚の体色と模様は、以下のように変化します。
幼魚の初期段階

体全体が濃い青色で、白い同心円状の模様がはっきりと見えます。この模様は、幼魚が岩陰やサンゴ礁の隙間に隠れるのに役立ちます。
成長過程

幼魚が成長するにつれて、体長が約10cmになる頃には模様が変わり始めます。白い同心円状の模様が徐々に消え、縦縞模様が現れ始めます。
成魚の段階

最終的には、体全体が縦縞模様に変わり、成魚の特徴的な姿になります。成魚の体色は青色から黄色に変わり、縦縞模様が鮮やかに浮かび上がります。
まとめ
タテジマキンチャクダイの幼魚は、その美しさと成長の過程が魅力的な魚です。比較的簡単に出逢えるお魚ですが、海の中で見かけたら ついカメラを向けてしまったり、その姿にホッコリしてしまう、不思議と人気があり続けるお魚です。
タテキンの幼魚に出逢った時は、是非その可愛さや美しさにぜひ注目してみてください!