バリ島ダイビング&シュノーケリング水中生物

11月11日は何の日?1111にちなんで「チンアナゴの日」

バリ島ダイビング&シュノーケリングサービス jellyfish(バリ島くらげ村)でございます。
今回は、数年前にカワイイお魚として人気が出たチンアナゴをショート動画でご紹介致します。

1111にちなんで

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ダイビングへ

にほんブログ村のダイビングのカテゴリーに参加中です!
ポチっと応援クリックお願いしますm(__)m

チンアナゴが砂から体を出している様を、11月11日の“1111”にちなんで“チンアナゴの日”という、なんとも楽しい日です♪

そんなチンアナゴのコロニーのショート動画、是非ご覧下さいませ~(*^▽^*)

1111もそうですが、7にも見えるので、7月7日もチンアナゴの日にしてほしいですね♪

チンアナゴwiki

2匹のチンアナゴ

チンアナゴ、はウナギ目アナゴ科に属する海水魚の一種です。
インド洋、西太平洋の熱帯域に分布します。

全長35cm程とされていますが、一度だけチンアナゴが泳いでいるのを見た事があり、それは50cmほどでした。ひょっとするとバリ島のチンアナゴは他の魚同様大きいのかもしれません。

体は灰白色で多数の暗色点を持ち、鰓孔周辺の左右と、躯幹部の左右、そしておなかに、計5つの大きな黒色斑があります。お腹の黒色斑はチンアナゴの肛門になっています。
巣穴からお腹の黒色斑が見えるほど体を出す事は珍しく、もし見る事ができたらラッキーですよ。

胸鰭はありますが小さすぎて目視は難しいです。

チンアナゴの生態

チンアナゴのコロニーのイラスト

流れの強い珊瑚礁外縁部の砂底に、数匹以上でコロニーを作って生息している事が多く、頭部を外に出して皆同じ方向を向いて、潮の流れに乗ってくる動物プランクトンを捕食します。

体の下部は常時砂に入っており、敵が近づくと全身を穴にひっこめて隠れます。
新たな場所の砂に入る場合は、尾から体をくねらせるようにして穴を作りながら入って行くそうです。

チンアナゴの名前の由来

日本犬の狆

チンアナゴという和名は、顔つきが日本犬の“狆”に似ていることからこの名がついたという諸説あります。が、似てるのか?!

英名は「spotted garden eel」で、spottedは斑点のあるという意味で、garden eelは直訳すると「庭・ウナギ」で、砂底から頭を出す生態が庭の草木が生えることに似ていることから名がついたと言われています。

チンアナゴの面白い行動

ケンカしてるチンアナゴ

チンアナゴはちょいちょい喧嘩をします。
口を開けてキャーキャーやり合ってる姿もまた可愛らしいのですが、喧嘩の原因が「流れてきたプランクトンを取り合って」や「巣穴が近すぎて縄張り争い」というなんとも我が強い理由のようです(^_^;)

チンアナゴと同じ種に“ニシキアナゴ”や“ゼブラアナゴ”などがおりますが、コロニーで混ざり合う事はなく、チンアナゴはチンアナゴ同士、ニシキアナゴはニシキアナゴ同士と、ちゃんと棲み分けられています。

チンアナゴに逢いに行こう

水族館でも普通に観られるチンアナゴですが、やはり海で!生で!野生で!見て頂きたい!
バリ島くらげ村が、少人数で安全に楽しくのんびりと、“スローダイブ”でご案内させて頂きます!

タイトルとURLをコピーしました