バリ島ダイビング&シュノーケリングサービス jellyfish(バリ島くらげ村)でございます。
※関係各所の皆々様、この関学インターンシップ学生をダイビング・シュノーケリングに連れてっておりますが、コーディネーターさんの「学生に金銭的負担をかけたくない」というご意向から、利益は一切頂いておりません。むしろ持ち出しです。誤解のありませんよう、ご理解下さいませ。
To everyone involved, we are taking these Kansai University internship students diving and snorkeling, but we do not receive any profits because the coordinator does not want to put a financial burden on the students. Rather, it’s a takeaway. Please understand so that there is no misunderstanding.
彼らがバリ島にインターンシップに来てすぐにOWダイバーコースを実施したのは、全てこの日の為だったんです。
是非ご覧下さいm(__)m
バリ島クリーンナップイベント
2023年 関西学院大学 栗田ゼミ インターンシップ生による “クリーンナップイベント” を開催しました。
学生総勢25名、安全確保の為のダイビング・シュノーケリングガイド5名が、SDGsや海洋環境、ゴミ問題を考える一環としてのゼミの課題でもある、インターンシップ締めくくりの最後の企画です。
人数が人数でしたので、安全重視の為に2チームに分け、OWダイバーコースを経てライセンスを取得した学生達はダイビングで水中を、それ以外の学生達はシュノーケリングで水面から、待ちのチームはビーチを、それぞれが体当たりで挑みました。
そこにあるのは、「環境汚染をしている○○が悪い、□□が止めないから悪い、△△がやらないから悪い」などという堂々巡りな批判などではなく、ただ「ゴミを拾う・綺麗にする」その純粋な想いだけだと感じました。
イベント当日の画像が少なく、全てを網羅できていないのですが、そんな学生達を是非ご覧下さいm(__)m
SDGsを考える
インターンシップ終了前にウダヤナ大学の発表会があり、学生それぞれが課された課題を発表するのですが、このクリーンナップイベントの課題は そらとゆう(めぎ)が「SDGsを考える」観点からまとめ、その場で発表したそうです。
ザックリですが、その内容はこのような感じ。
SDGs(Sustainable Development Goals)、持続可能な開発目標。
ビーチクリーンはほぼ準備が必要ないアクションなので、誰でも気軽にSDGsへの取り組みを始められると世界各所で注目、実施されている。
今回のクリーンナップイベントは、ビーチ、海面、海中のゴミ拾いで、言わば”アースクリーン”イベント。回収不可能と言われる”マイクロプラスチック”になる前の海洋プラゴミを回収できる。
乾季のバリ島は海洋ゴミが少なく、今回のイベントでのプラゴミの回収量は少なかった。
しかし、参加したゼミ生が「海の環境問題に目を向けながら」実際にゴミを探し、拾う事で、ビーチクリーン・アースクリーンを通してSDGsを考える大きなきっかけになる。
例えば拾う物がゴミではなく、シーグラスや貝殻などのビーチコーミングであっても、楽しみながら海の環境に触れ、SDGsに関心を持つきっかけになるのではないか。
今回のイベントのように、参加者一人一人がSDGsに関心を持ち、続けていく事、インターネットなどで発信する事で、多くの人に知ってもらうきっかけを与える事ができると考える。
イベントに参加したインターンシップ生達にとって、今後の為の良い経験になる事を、このような想いと行動がいつまでもある事を願っています。