ビーチダイビングよりボートダイビングの方が人気
世界全般、ダイバーは(特に日本人はと感じているのですが) どちらかというとビーチダイビングよりはボートダイビングの方が好きという方が多く見受けられます。
もちろん各ポイントや その日の海況にもよりけりですが、どちらかというと、ビーチダイビングよりもボートダイビングの方が、魚影が濃かったり地形が面白かったりするダイビングポイントが多いのが理由の一つだと思います。
私達は現在まで、バリ島はもちろん インドネシアの他の島々、サイパンやフィリピン、タイ、マレーシア、日本では和歌山や福井、沖縄なども潜ってきました。その経験からの例えも含めまして、ビーチとボート、それぞれのダイビングの一般的なメリットとデメリットを考えてみましょう。
ビーチダイビングのメリット・デメリット
メリット
- 陸で準備や器材チェックをしっかりできる
- 足の届くところからゆっくり入っていける
- いきなり深くならないので耳抜きをしやすい
デメリット
- 器材を背負って歩かないといけない
- ポイントの見どころまで泳ぐ距離が長い
- 見劣りするポイントが多い
ボートダイビングのメリット・デメリット
メリット
- 器材を背負って歩かなくていい
- エントリーしたらすぐにポイントの見どころ
デメリット
- 船に弱い方は酔いやすい
- 揺れるボートの上で器材を背負うのは大変
- 大人数の乗り合いだと焦りやすい
(早くエントリーしないと次の人が待ってると急いだり 待ちがあったり ちゃんと器材チェックが出来なかったり) - いきなり水深があるところにエントリーするので焦りやすい
(水底が見えなくて怖くなったり 耳抜きが追いつかなかったり) - 外洋は海況が変化しやすく、波やウネリがあったり いきなり流れがあったりする
ビギナー&ブランクダイバーさんはビーチからがオススメ
前述した内容は、あくまで一般的なビーチダイビングとボートダイビングのメリット・デメリットですが、そこからわかるように、年中潜ってるベテランダイバーさんならいざ知らず、まだダイビングに慣れていないビギナーダイバーさんや しばらく潜ってないブランクダイバーさんには、揺れる船の上から いきなり流れがあったり 深かったりするポイントに潜るようなボートダイビングは、少々リスクが高くなる事があります。
ですので、バリ島くらげ村としましては、まずビーチから落ち着いてエントリーして慣らして頂く事をオススメします。
器材が重いのと、ビーチポイントはあまり面白くないと敬遠されやすいですが、ビーチダイビングでも楽しめるポイントはちゃんとありますので(*^▽^*)
ボートダイビングはポイントのバリエーションも豊富で、すごくキレイなサンゴ礁があったり 大物遭遇率が高かったり、確かに魅力的です。
ですので、例えば 初日はビーチエントリーのポイントとか、ボートポイントでも比較的穏やかなポイントをリクエストするとか、ですね(^^)/
バリ島のお勧めビーチダイビングポイント
ビーチダイビングでもめっちゃ面白いポイントはたくさんありまして、バリ島ですと“トランベン”が代表的です。
ビーチのすぐ横に沈んでいる120m級の沈船は、ダイビングはもちろん、シュノーケリングでもお楽しみ頂けますし、ドロップオフの地形、コーラルガーデンは綺麗なサンゴ礁を楽しんで頂けます。
また、トランベン周辺にはビーチエントリーで ウミウシやカエルアンコウなどをゴリゴリと探すマクロダイビングポイントも点在しており、マニアック・カメラ派ダイバーさんにとても人気です。
パダンバイのボートダイブなら大丈夫!
ビギナーダイバー ブランクダイバー 初心者ダイバーさんは、最初はビーチからのエントリーをお勧めしておりますが、ビーチポイントが荒れちゃって危ない・入れないという場合もあります。
その時はやむなくボートエントリーのポイントへ、という事になるのですが・・・・・
例えば、バリ島のパダンバイはボートポイント、ここはビギナーダイバー ブランクダイバー 初心者ダイバーさんにもオススメのダイビングポイントです!
パダンバイではジュクンというインドネシアのローカルボートを使います。
バリ島くらげ村では、最初はいきなり深いところではなく、エントリーは水深3~4mほどの浅くて流れが入りにくいところにボートを付けてもらい、そこから入ります。
水面からでも水底がしっかり見えていて安心、いきなり深くなるような地形ではありませんし、浅場のリーフもキレイで、スキルレベルに関係なく、どなたでも十分楽しんで頂けますよ♪
ジュクンは貸し切りで乗りますので、乗り合いでごった返す事はありません。ゆっくり落ち着いて器材チェックなどもやって頂けます。
海に不安がある方も、バリ島くらげ村スタッフがしっかりフォローさせて頂きますので、ご安心ください(*^▽^*)
せめて初日だけはリフレッシュも兼ねて
貴重な休日を使って潜りに行くのだから、「すごいポイント・有名なポイントに潜りたい!」「大物を見たい!」と考えてしまうでしょう。
バリ島ですと、ヌサペニダが良い例です。めちゃめちゃ気持ちわかります。
でも、もしブランクダイバーだったり、あなたのスキル・経験レベルが そのポイントに見合わなかったら、「しんどい」「怖い」「もう大変」で終わってしまう事があるかもしれません。
ですので、例えば 初日は ビギナーダイバーさんから幅広く楽しんで頂けるポイントで潜って頂き、ご希望のポイントは2日目から、として頂けましたら、ご本人も余裕が出来て、視野も広く楽しんで頂けるようになりますし、ガイド側も安心してご案内させて頂けます。
ご無理なく、ご自身のスキル、安全も考慮して、ご旅行予定をお考え下さいm(__)m
ビギナー&ブランクダイバーさんはまずバリ島くらげ村から
もしダイビング・シュノーケリングしたいけど 海に不安を持っておられるようでしたら、まずは“スローダイブ”のバリ島くらげ村までお問い合わせ下さい。
バリ島くらげ村なら
- その日なるべく穏やかな海にご案内します
- 日本人インストラクターが必ず同行致します
- 少人数で、ゲスト様のペースでゆっくりご案内致します
安全・安心、そして楽しく、ゲスト様ファーストでご案内させて頂いております(^o^)/
日本の海で7年間、バリ島では早17年目(2023年現在)、このスタイルでやり続けてきた実績と経験がございます。
もしご興味ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ~m(__)m