バリ島ダイビング&シュノーケリング水中生物

4億年前から存在するという謎の多い生物“モンハナシャコ” このギョロギョロの目が・・・

モンハナシャコ

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巣穴から顔を覗かせているモンハナシャコの動画です。
まずはコチラをご覧下さい。

モンハナシャコ (紋花蝦蛄、学名:Odontodactylus scyllarus) は、フトユビシャコ上科ハナシャコ科に分類されるシャコの一種。鮮やかな体色と網目模様をもつ。シャコ類の中では特に有名で、数多くの研究をなされた種である。

体長最大17cm程度、これは10cm以下の種類を中心とする打撃型シャコ類の中では大型である。
全体の体色は青緑色から赤茶色で、その他様々な色と模様を所々に組み合わせられ、鮮やかで目立つ。複眼はピンク色で先節と眼柄は青色、白い模様は触角柄部と顎脚の前部に散在する。背甲と背板は黒い斑点を左右にもち、特に背甲の両前端は白い境目に分かれた顕著な網目模様となる。第2触角鱗片は黄色で先端は黒色、縁辺部の剛毛は赤色。各背板の後縁は赤色からオレンジ色。腹面、捕脚(第2顎脚)指節と歩脚は赤色。尾肢原節は色薄く、腹肢(遊泳肢と尾肢)外肢と内肢は暗青色で縁辺部は鮮やかな青色、剛毛は赤色。

眼鱗は前後軸に対して斜めで、中央は陥入し、縁辺部は途切れている。第2触角鱗片は縁辺部全体に剛毛を有し、基部側の剛毛がやや短い。額板は左右が丸み帯びた三角形で、先端は腹面に曲がる。捕脚指節内側の歯は2-3本。第4-5腹節の両後端に棘をもつ。尾節背面は中央に1本、その左右に3対、各主要棘の直後に1本の隆起線がある[2]。尾肢外肢基部節は明らかに末節より長く、外縁の可動棘は扁平で、頂点に向けて均等に細く尖る

Wikipediaより引用

ハードパンチャーのお話は有名

カマキリのカマのように折りたたんでいる捕脚から繰り出されるパンチ力の強烈さ(時速80㎞)、ご存じの方も多いと思います。

「その凄まじい威力のパンチ力で、モンハナシャコを飼っていた水槽のガラスをたたき割った」というお話、あれは実話です。

海で狩りをする時は、その捕脚のパンチで小魚などを叩きのめし、巣穴に持ち帰って捕食します。

他にも注目すべき このギョロギョロの目

左右ばらばらに 異様に動く、このギョロギョロの目。

バリ島ダイビングで観られるモンハナシャコ

人間の目は3色型色覚ですが、モンハナシャコは、なんと12色型色覚を持っていると言われていて、円偏光が見えるのだとか。

~円偏光~
電場(および磁場)の振動が伝播に伴って円を描く。回転方向によって、右円偏光と左円偏光がある。角運動量を持つ。

4億年前から存在する

約4億年前のカンブリア紀に出現し、現在まで生き続けてきた甲殻類の“シャコ”。
人間の4倍の色覚能力とそれを理解する脳が、独自の進化をもたらし続けたのか。
世界のシャコ学者の教授方々曰く、まだまだ謎の多い生物なのだそうです。

モンハナシャコ まとめ

バリ島のダイビングなら普通にご覧頂けるモンハナシャコ。
動きが早かったり、すぐ巣穴に引っ込んでしまう事もあるのですが、サンゴ礁域のダイビングポイントでよく見られ、ビギナーダイバー ブランクダイバー 初心者ダイバーさんからお楽しみ頂けます。

その捕脚のパンチ力、12色覚を持つ目、“シャコ”としては 4億年前からその形態もほとんど変わらず存在し続けています。
まだまだ解明されてない事だらけ!

この謎の多い生物、ご興味ございませんか?
バリ島くらげ村が 安全に楽しくご案内させて頂きます。

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