ウミガメがクラゲを食べる動画
ビギナーダイバーさんもブランクダイバーさんもベテランさんも、スキューバダイビング・シュノーケリングする皆々様に 是非知って頂きたく、山形県の鶴岡市立加茂水族館が 興味深い展示をしてくれていましたので、ここでもシェアさせて頂きます。
加茂水族館さんのTwitterで公開されている「クラゲを食べるウミガメ」の動画、そして、展示中の「漂うビニール袋」の動画です。
展示中の「ただようビニール袋」です#加茂水族館 #クラゲ #ウミガメ #海ごみ pic.twitter.com/nwDk4wesTb
— 鶴岡市立加茂水族館 (@JELLYFISHAQ) April 18, 2023
加茂水族館では、2020年より海洋ゴミの展示をはじめ、釣り糸やプラスチックの破片、ホースなどの“本当に海岸に漂着したプラゴミ”を拾ってきて展示し、2021年に「ただようビニール袋」の展示を開始されました。
加茂水族館を訪れた多くのお客さん達に「海にこんなにゴミがあるんだ」「捨てちゃダメ」という関心を持って頂けるようになったのだそうです。
クラゲとビニール袋を見間違えるんです
水槽の中を漂うミズクラゲと、別水槽の中を漂うビニール袋、見比べてみると・・・
似てますよね。
ウミガメは、クラゲと間違えてビニール袋を食べ、喉を詰まられたり 胃に蓄積されて死んでしまう事があります。
ウミガメに限った事ではありませんね。ジンベイザメ、クジラ、その他の小さなお魚も、ビニール袋やマイクロプラスチックを食べて死んでしまう事例が世界中で報告されています。
そして、周り回ってそんなプラゴミまみれのお魚を、人間は食べる事になるんです。
私達の生活と海は繋がっています。
この事を、もっと深く認識しなくてはいけませんね。
プラゴミを拾いましょう
皆さんが海に遊びに行った際、例えばビーチにプラゴミが落ちてたら、1つだけでも拾って下さい。
ダイビングやシュノーケリング、サーフィンなど 海に行った際は、目に入ったプラゴミを1つだけでも拾って下さい。
その一つを拾うだけで、救われる海洋生物がいるかもしれません。
ゴミを拾う人は ゴミをポイ捨てしません。
そんな方が一人でも増えたらいいなぁ。
↓こんな海、イヤですよね↓
プラゴミが漂う海より、キレイな海の方がいいですもんねヾ(≧▽≦)ノ