ダイバーに人気
ハゼ好きなら絶対に外せないヒレナガネジリンボウ、バリ島ではダイビングで狙いに行けるポピュラーなお魚で、背びれに1本長いヒレを立たせた、成魚で体長5~6cmくらいの白黒クルクルツートンカラーに鼻に黄色のアクセントの、超絶可愛いお魚です。
まずはコチラの動画をご覧下さい!
どうですか?
可愛いでしょ?
ダイバーに人気というのも納得ですね(#^.^#)
ハゼとテッポウエビの共生
このタイプのハゼは、砂地に巣を作ってテッポウエビと共生しています。
ハゼとテッポウエビの共生とは、テッポウエビが巣穴をセッセと掘り、ハゼがそこに住む代わりに見張りをしながら同じ巣穴で暮らす事です。
ハゼは、敵が近づくと まずエビに知らせ、エビが先に巣穴に隠れ、その後にハゼが隠れます。
ハゼとテッポウエビの共生、ずっと見ていられる~(*´▽`*)♪
ヒレナガネジリンボウは、この可愛さでフォト派にも人気です。
見てみたい!写真撮りたい!というリクエスト、いつでも受け付けております♪
近づくとピュッと巣穴に引っ込んでしまいますので、脅かさないように、少し遠目から静か~に観察・撮影しましょう(^^)/
テッポウエビと共生しないハゼもいる
ハゼと一口に言っても幅広く、ハゼ専門の図鑑が出るくらい、それでも網羅できないくらい多岐に渡ります。
ですので、ネジリンボウのようなタイプのハゼは テッポウエビと共生しますが、しないハゼもいます。
例えば、ダイバーに人気で こちらもバリ島でポピュラーなハタタテハゼ。
ハタタテハゼは、サンゴ礁、ホワイトサンド辺りの砂地に巣穴を持ち、普段はフワフワとホバリングしており、危険が近づくとピュッと巣穴に逃げ込みますが、テッポウエビとは共生していません。
クロユリハゼやゼブラハゼなどは巣穴を持たず、サンゴ礁や岩場などを泳いでいるハゼで、テッポウエビとも共生しません。
その他、アカメハゼやイソハゼ、パンダダルマハゼなどもテッポウエビと共生はせず、同じハゼ科でも 体の大きさも生息場所も、その生態がそれぞれ違うんです。
面白いですねぇ~(´▽`)