バリ島くらげ村のポリシー「スローダイブ」は、少人数制の徹底は当たり前。なぜ? それは・・・
少人数制の徹底が当たり前な理由
昨今「少人数制」による安全を謳うマリンスポーツショップが増えてきましたが、その人数比は様々です。
例えば、ファンダイビングを、各潜水団体の規定の従い(潜水団体により人数比は異なる)、1ガイドに8名のゲストという人数が、果たして本当の海では安全なのでしょうか?
アシスタントを1人入れて、2ガイドで10人以上のゲストを連れて行く事が、しっかりと安全を確保してると言えるでしょうか?
私達の答えは“NO”です。
どんなに経験豊富なベテランガイドでも、人数が多いと全員を把握しきれませんし、透明度が悪いと 後ろの方の人は全く見えません。もし何かあった場合、フォロー出来るのは近くの数名だけです。
その時の海況を見て、ゲスト様を見て、ガイドがしっかりとフォローやサポートが出来る範囲、そしてゲスト様のスキルレベルと ゲスト様が安心して海を楽しめる人数比こそが「少人数」と考えています。
だから、安全の為、ゲストもガイドも安心して海に入る為に、少人数制を徹底するのは当たり前の事なのです。
私達は、ダイビングの場合、全ツアーに日本人インストラクターが同行し
- 通常ポイントは1ガイドにゲストMAX3名様
- 中~上級ポイントでは1ガイドにゲストMAX2名様
とさせて頂いております。
シュノーケリングツアーは
- MAX5名様
とさせて頂いております。
また、事前に「ビギナーです」「不安を持ってます」等のご相談を頂いている場合は、更に少人数でのご案内を実施し、陸から安心してリラックスして頂けるようご案内しております。
少人数制のメリット
大人数では、海での危険性はもちろん、陸でも ガイドに何か質問したりする時間もありません。
特にビギナーさんの場合は 次にどうするのかもわからないまま ガイドや準備の早い人に急かされ 焦ってしまい、忘れ物をしたり、息が上がってしまい海で半パニック、しんどかった、楽しくなかった・・・ なんて話も珍しくありません。
“スローダイブ”の少人数制であれば、まず何よりも安全性が高くなります。
ご自身のペースで落ち着いて準備して頂け、ガイドは陸でも海でも ゲストの皆さんの様子を見る事ができ、「こういう生物が好きなのかな?」「この流れはちょっとしんどいかな?」「ちょっとまだ慣れないかな?」等の様子も伺え、ガイドはその都度そのゲスト様にあったガイディングに修正していけます。
もし、万が一 何かあった時も、対応しやすくなります。
これは海(ダイビング中・シュノーケリング中)だけではなく、車内やビーチで ゲスト様とお話出来る時間もあるので、もし不安などがあれば事前にお聞きする事もでき、出来るだけ不安を取り除いてリラックスして頂きやすくなります。また、忘れ物は無いか等のチェックもしやすくなります。
ゲスト様ご自身もリラックスして頂けますので、余裕をもって、視野も広く楽しんで頂けます。
私達のいう「少人数制の徹底」とは、名前も覚ず 覚えてもらえず ただ連れて行かれた、という内容ではなく、ガイドとゲスト様が顔を合わせ、リラックスしてバリ島の海を“安全”に“安心”して楽しんで頂ける、当たり前のサービスです。