「ダイビングって、実際どの瞬間が一番怖いんですか?」
初心者の方から、こんなことを聞かれることがあります。
正直に言うと、
一番緊張する瞬間は人によって違います。
でも、くらげ村で初心者さんをご案内していて多いのは、
“海に入る直前”と“最初の呼吸”
この2つです。
海に入ってしまえば意外と落ち着く方もいます。
魚が見えてきたら、急に表情が変わる方もいます。
でもその前。
器材を背負う。
マスクをつける。
ボートの端に座る。
海を見る。
レギュレーターをくわえる。
このあたりで、急に現実味が出てくるんですよね。
「え、私、本当に今から海に入るの?」
そう思った瞬間、ドキドキが一気に大きくなる方は少なくありません。
この記事では、初心者さんがダイビングで怖がりやすいポイントを、できるだけ正直に書いてみます。
- まず、申し込む前から緊張している人もいます
- ① 器材を見た瞬間に緊張する
- ② ウェットスーツを着る時に焦る
- ③ 説明を聞いている時に「覚えられるかな」と不安になる
- ④ ボートの端に座った瞬間、一気に現実味が出る
- ⑤ 海に入った瞬間、水の感覚にびっくりする
- ⑥ 最初のレギュレーター呼吸が一番ドキドキする人も多い
- ⑦ 潜り始めの「沈んでいく感覚」が怖い
- ⑧ 耳抜きで焦る
- ⑨ 水中で「置いていかれそう」と感じる
- ⑩ マスクに水が入った時にびっくりする
- ⑪ 魚が見えた瞬間、怖さが少しゆるむことがある
- ⑫ 終わった後に「一番怖かったのは始まる前だった」と気づく
- まとめ|緊張するのは、ちゃんと海を大切に思っているから
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- FAQ
まず、申し込む前から緊張している人もいます

ダイビングの緊張は、当日だけではありません。
実は、予約する前から不安な方も多いです。
- 泳げないけど大丈夫かな
- 一人で参加してもいいのかな
- 海が怖いって言ったら変かな
- 迷惑をかけたらどうしよう
- 本当に自分にできるのかな
こういう不安ですね。
特に女性一人旅の方や、泳ぎに自信がない方は、問い合わせするまでにかなり悩んでいることがあります。
でも、最初に不安を伝えてもらえるのは、こちらにとってもすごく助かります。
「泳げません」
「海が怖いです」
「久しぶりで不安です」
こういう情報があると、その方に合わせたご案内を考えやすくなります。
ダイビングは、強がって始めるより、正直に始めた方が安心しやすいです。
① 器材を見た瞬間に緊張する

初心者さんが最初にドキッとするのは、器材を見た時かもしれません。
タンク、BCD、レギュレーター、マスク、フィン。
普段の生活では見慣れないものばかりなので、
「なんか本格的すぎる…」
と感じる方もいます。
特にタンクを見た時に、
「これを背負うの?」
「重そう…」
「操作を間違えたらどうしよう」
と不安になる方もいます。
でも、初心者さんがすべてを完璧に覚える必要はありません。
大切なのは、
自分で全部できるようになることより、
何のための器材なのかを落ち着いて知ること。
呼吸するためのもの。
浮くためのもの。
合図を伝えるためのもの。
ひとつずつ意味が分かると、器材は“怖いもの”から“安心のための道具”に変わっていきます。
② ウェットスーツを着る時に焦る

意外と多いのが、ウェットスーツを着る時の緊張です。
ウェットスーツって、慣れていないと着るだけでも時間がかかります。
周りがスムーズに準備しているように見えると、
「私だけ遅いかも」
「待たせてるかも」
「早くしなきゃ」
と焦ってしまう方もいます。
でも、ここで焦る必要はありません。
ウェットスーツは、ゆっくり着て大丈夫です。
少し時間がかかるのは普通です。
ダイビングは、海に入る前から勝負が始まっているわけではありません。
むしろ、準備の時点で焦ってしまうと、海に入る前から呼吸が浅くなりやすいです。
だからくらげ村では、準備の段階から急がないことを大切にしています。
③ 説明を聞いている時に「覚えられるかな」と不安になる

器材説明やブリーフィングの時に、急に不安になる方もいます。
呼吸の仕方。
耳抜き。
マスクに水が入った時。
ハンドサイン。
浮き方。
潜り方。
いろいろ聞いているうちに、
「全部覚えなきゃいけないの?」
「忘れたらどうしよう」
「水中でできなかったら?」
と思ってしまうんですよね。
でも、初心者さんに大切なのは、全部を完璧に暗記することではありません。
特に最初に大事なのは、
- ゆっくり呼吸する
- 耳に違和感があれば早めに伝える
- 怖くなったら合図する
- インストラクターの近くにいる
このあたりです。
分からないことは、聞き直して大丈夫です。
一度で分からないのは、普通です。
「もう一回聞いてもいいですか?」
そう言える空気がある方が、初心者さんにはずっと安心です。
④ ボートの端に座った瞬間、一気に現実味が出る

初心者さんがかなり緊張しやすいのが、エントリー直前です。
ボートの端に座って、目の前に海がある。
ここで急に、
「本当に入るんだ…」
という感じになります。
さっきまで説明を聞いていた時は平気だったのに、
海を目の前にした瞬間にドキドキが強くなる方もいます。
これはすごく自然です。
海はきれいだけど、同時に大きいです。
足がつかない場所を見ると、不安になるのも普通です。
だから、ここで無理に平気な顔をしなくて大丈夫です。
怖い時は、怖いままでいいです。
大切なのは、怖さを消すことではなく、
怖さがあるままでも、落ち着いて進めることです。
⑤ 海に入った瞬間、水の感覚にびっくりする

海に入った瞬間も、初心者さんが緊張しやすいポイントです。
水の冷たさ。
波の揺れ。
浮く感覚。
器材の重み。
顔にかかる水。
これが一気に来るので、最初はびっくりする方もいます。
特に泳げない方や、海が苦手な方は、
この瞬間に体に力が入りやすいです。
でも、ここで大事なのは、すぐ潜ろうとしないこと。
まずは水面で呼吸を整える。
インストラクターの近くで落ち着く(ちゃんと横で支えてます)。
マスクとレギュレーターの感覚に慣れる。
それだけでも、かなり変わります。
「海に入ったらすぐ潜らなきゃ」ではありません。
水面で落ち着く時間も、ダイビングの大事な一部です。
⑥ 最初のレギュレーター呼吸が一番ドキドキする人も多い

初心者さんが一番緊張しやすいのは、やっぱり呼吸です。
水中で口から呼吸する。
これは、普段の生活では絶対にしない感覚です。
最初は、
「本当に息できてる?」
「苦しくならない?」
「吸い方これで合ってる?」
と不安になる方もいます。
でも、レギュレーターでの呼吸は、慣れるまで少し時間がかかって普通です。
最初から上手にリラックスできる人ばかりではありません。
ゆっくり吸って、ゆっくり吐く。
泡が出るのを感じる。
呼吸できていることを確認する。
この時間を急がないことが、とても大切です。
呼吸が落ち着いてくると、表情も少しずつ変わってきます。
⑦ 潜り始めの「沈んでいく感覚」が怖い

水面で呼吸に慣れても、いざ潜り始める時にまた緊張する方もいます。
体が少しずつ沈んでいく感覚。
水面が少しずつ遠くなる感覚。
耳に圧がかかる感じ。
ここで、
「ちょっと怖いかも」
と思うのは普通です。
特に足がつかない場所が苦手な方は、潜降の瞬間に不安を感じやすいです。
だから、急に深く行くのではなく、
耳抜きや呼吸を確認しながら、ゆっくり進めることが大切です。
耳に違和感があれば、すぐに合図して大丈夫です。
止まることは迷惑ではありません。
止まって確認する方が、安全で安心です。
⑧ 耳抜きで焦る

初心者さんが怖がりやすいポイントとして、耳抜きもかなり多いです。
耳が詰まる感じ。
抜けているのか分からない感じ。
周りが進んでいるように見える焦り。
このあたりで緊張してしまう方がいます。
耳抜きは、できる・できないだけではなく、タイミングも大切です。
痛くなってから頑張るより、
早めにこまめにする方が楽なことが多いです。
そして、うまくいかない時は無理に下へ行かないこと。
「止まる」
「少し上がる」
「もう一回ゆっくり」
これで大丈夫です。
ダイビングは、我慢大会ではありません。
⑨ 水中で「置いていかれそう」と感じる

水中に入ってから、周りとの距離が気になる方もいます。
インストラクターが少し前にいる。
他の人がスムーズに進んでいる。
自分だけ遅れている気がする。
そう感じると、急に焦ってしまうことがあります。
でも、焦ってフィンキックを強くすると、余計に疲れます。
呼吸も速くなりやすいです。
初心者さんに必要なのは、速く泳ぐことではありません。
インストラクターの近くで、ゆっくり呼吸しながら、落ち着いて進むことです。
特に不安がある方ほど、少人数で距離が近いスタイルの方が安心しやすいです。
⑩ マスクに水が入った時にびっくりする

マスクに少し水が入ると、すごく焦る方もいます。
実際には、少し水が入ること自体は珍しくありません。
でも初心者さんは、
「マスクに水が入った」
「鼻に水が来た」
「どうしよう」
と一気に不安になることがあります。
ここも、事前に知っているだけでかなり違います。
マスクに水が入ったら、マスククリアです。
落ち着いてゆっくりやってみましょう。
無理に自分だけで何とかしようとしなくて大丈夫です。
⑪ 魚が見えた瞬間、怖さが少しゆるむことがある

ここまで怖いポイントを書いてきましたが、
水中で魚が見えた瞬間、気持ちが変わる方もいます。
さっきまで呼吸のことばかり考えていたのに、
目の前を小さな魚が泳いだ瞬間、
「あ、きれい」
と感じる。
その瞬間、少しだけ体の力が抜けることがあります。
怖さがゼロになるわけではありません。
でも、怖さの中に“楽しい”が少し入ってくる。
この変化が、初心者さんにとってすごく大きいんです。
⑫ 終わった後に「一番怖かったのは始まる前だった」と気づく

ダイビングが終わった後、
「入る前が一番怖かったです」
と言われることがあります。
これ、本当に多いです。
もちろん、人によっては水中の方が緊張する場合もあります。
でも多くの方は、
実際に呼吸できて、魚が見えて、インストラクターが近くにいると、
少しずつ落ち着いていきます。
そして終わった後に、
「思っていたより大丈夫でした」
「最初だけすごく怖かったです」
「もう少し見たかったです」
という言葉が出てくることもあります。
その瞬間を見るたびに、
やっぱり“急がないこと” “ゆっくり慣れる事”って大事だなと思います。
まとめ|緊張するのは、ちゃんと海を大切に思っているから

ダイビングで緊張するのは、恥ずかしいことではありません。
むしろ、海を甘く見ていないからこそ、不安になるんだと思います。
初心者さんが怖がりやすいのは、
- 申し込む前
- 器材を見た時
- ウェットスーツを着る時
- 説明を聞く時
- ボートの端に座った時
- 海に入った瞬間
- 最初の呼吸
- 潜り始め
- 耳抜き
- 置いていかれそうな時
- マスクに水が入った時
こういう場面です。
でも、ひとつひとつを急がず確認できれば、
「怖い」だけで終わらないこともあります。
くらげ村では、初心者さんや不安がある方に合わせて、
急がない・少人数・安心感を大切にしたスローダイブをご案内しています。
「どの瞬間が怖いのか、自分でも分からない」
そんな方も大丈夫です。
不安なことを、まとまっていないまま相談してもらって大丈夫ですよ。
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FAQ
Q. ダイビングで一番緊張する瞬間はいつですか?
初心者さんの場合、海に入る直前や、最初にレギュレーターで呼吸する時に緊張しやすいです。
ただし、人によって怖いポイントは違うので、事前に不安な場面を伝えておくと安心です。
Q. 海に入った瞬間に怖くなったらどうすればいいですか?
無理に潜る必要はありません。
まずは水面で呼吸を整え、インストラクターの近くで落ち着くことが大切です。
Q. レギュレーターでの呼吸が不安です。
最初は違和感があって普通です。
ゆっくり吸って、ゆっくり吐く練習をしながら、呼吸できている感覚に少しずつ慣れていきます。
Q. 耳抜きができなかったら迷惑になりますか?
迷惑ではありません。
耳抜きがうまくいかない時は、止まったり少し上がったりしながら調整します。無理に我慢して潜る必要はありません。
Q. 泳げない人は、特にどの瞬間が怖いですか?
足がつかない場所に入る瞬間や、水面で体が浮く感覚に不安を感じやすいです。
ただ、ダイビングは水泳のように泳ぎ続けるものではないので、落ち着いて呼吸することが大切です。
Q. 一人参加でも、怖い時に言いやすいですか?
少人数でインストラクターとの距離が近い環境なら、不安を伝えやすくなります。
くらげ村では、女性一人参加や初心者さんからのご相談も多いので、遠慮せず事前に不安を教えてください。
Q. 緊張しやすい人には、どんなダイビングが向いていますか?
急がず、少人数で、その方のペースに合わせて進めるスタイルが向いています。
不安がある方は、スローダイブのようにゆっくり確認しながら楽しめるスタイルがおすすめです。
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