バリ島ダイビング&シュノーケリングサービス jellyfish(バリ島くらげ村)でございます。
今回は、見分けをつけにくい似て非なるチョウチョウウオ2種類とその見分け方をご紹介させて下さい(#^^#)
似て非なるチョウチョウウオ
海洋生物学者や博士の皆々様がたくさんのお魚を発見し、見分けて、学名や名前を付けて図鑑に載せてくれてます。
はっきり違いの分かるお魚もいれば、ほんのちょっとの違い(胸鰭の内側の色が違うとか背中のラインが太いか細いかとか…)でパッと見 全く見分けがつかないお魚もいます。
今回はバリ島でもポピュラーな、似て非なるこちらのチョウチョウウオをご紹介致します。

アケボノチョウチョウウオ
学名:Chaetodon melannotus
英名:Blackback butterflyfish

スポットテールバタフライフィッシュ
学名:haetodon ocellicaudus
英名:Spot-tail butterflyfish
どちらも スズキ目チョウチョウウオ科チョウチョウウオ属 で、成魚の体長は約15cm、浅めの水深のサンゴ礁域でよく見られます。
見分け方で一番わかりやすいのは、尾鰭の付け根の黒斑点が あるか ないか。
この違いだけで、この2種のお魚は別種とされています(*^▽^*)
ちなみに多くのチョウチョウウオは、オスメスのつがいで一緒に行動し 縄張りを作り 卵を産みます。
今回ご紹介したアケボノチョウチョウウオやスポットテールバタフライフィッシュも


こんな風に2匹で一緒に泳いでいる事が多いです。
一度連れ添うと、天に召されるまで ずっと一緒にいると言われているんです。
ロマンチックなお魚ですよね😍
バリ島でダイビングされる際、是非チョウチョウウオにも目を向けて頂き、それぞれの違いや習性をじっくり観察してみて下さい!