バリ島ダイビング&シュノーケリングサービス jellyfish(バリ島くらげ村)でございます。
今回は波や流れ、水の動きの力の強さについてご紹介させて頂きます。
波や流れのものすごい力
先日、リピーターゲスト様を
穏やかなポイントにご案内してダイビングしておりました。
すると、
サンゴ礁に大きなタイヤが沈んでいるのを発見。
このタイヤがどのくらい大きいのか、比較してみましょう
カズの手(ごく一般的な標準サイズ)でタイヤを掴んでみました。
伝わりにくいでしょうか(;^_^A
ダイビングゲスト様がタイヤの上を泳いでいます。
ゲスト様の身長が約160cmですので、タイヤの直径は恐らく約140~150cmくらいでしょうか。
インターネットで調べてみましたら、目安として重さは約100kg位かと思います。
このタイヤが沈んでいたのは バリ島ダイビングポイント パダンバイ のブルーラグーン、水深6m前後のサンゴ礁域です。近くに道はないので、陸から不法投棄されたとは考えにくいんです。
じゃあ・・・
こんな大きくて重いタイヤが流されてきた?!
タイヤは海水であっても水には浮かず沈みます。もし流れてきたのだとしたら、大潮の日などで強い流れが発生したり、沖合の低気圧や強風で大きな波が発生した日に、どこかで沈んでいたこの巨大タイヤが動かされ、ここまで運ばれてきた事になります。
波・流れ、つまり水の動きですが、時にはものすごい力、恐ろしい力になるんですね。
安全で楽しんで頂く為に
ガンガンに荒れちゃってるポイントには、もちろん誰も入りませんし、入れようとはしませんが、一部の旅行会社を通して等でのダイビング・シュノーケリングのご予約をされた場合、基本的にはポイントが固定されてしまいますので、少々海が荒れていてもそのポイントに潜る事もあります。
もし海況が悪い場合、ある程度経験やスキルのある方なら対応できても、初心者さんや 海自体久しぶりな方には厳しいですよね。
バリ島くらげ村の場合、ポイントは固定せず リクエストにはなるべく副わせて頂きながら、出来る限り波や流れを避けて、ゲスト様がリラックスして楽しんで頂ける その日一番穏やかな海を選び、ご案内させて頂いてます。
ダイビング・シュノーケリングは本来楽しいモノ!
遊びに来て頂いたゲスト様に、安全に、安心して、のんびりと楽しんで頂けるよう、“スローダイブ”でご案内させて頂いております(*^▽^*)