「夫婦でバリ島の海を潜りたい」
そう思っていても、久しぶりのダイビングとなると、
「ちゃんと潜降できるかな」
「以前より下手になっていたらどうしよう」
「相手を待たせてしまわないかな」
と、不安になることもありますよね。
今回遊びに来てくださったのは、2年のブランクがあるダイバーご夫妻です。
お二人から事前にご相談いただいたのは、
「潜降が苦手で、うまく沈めない」
というお悩みでした。
そこで潜る前に潜降の手順やコツを確認し、最初から深い場所へ行くのではなく、浅い場所からゆっくり水中に慣れていただきました。
初日は少し緊張されていたお二人でしたが、2日目には潜降も中性浮力もずいぶん安定。
アメッドのウミガメ、トランベンのギンガメアジやテルメアジ、そして待望の沈船まで、夫婦でたっぷり楽しんでいただけた2日間になりました(#^^#)
夫婦で同じ不安を相談できたことからスタート
今回のご夫妻は、どちらも2年ほどダイビングから離れていたブランクダイバーさんでした。
ブランクが2年と聞くと、
「それくらいなら大丈夫では?」
と思われるかもしれません。
しかし、ブランクの感じ方は人それぞれです。
経験本数が同じでも、久しぶりの海にすぐ慣れる方もいれば、器材の使い方や潜降、中性浮力に不安を感じる方もいらっしゃいます。
今回のお二人が特に心配されていたのは潜降でした。
「潜ろうとしても、なかなか沈めない」
「ほかのダイバーを待たせてしまいそう」
「水面で焦ると、さらにうまくいかなくなる」
こうした不安を抱えたまま大人数のツアーに参加すると、周りのペースが気になって余計に緊張してしまうことがあります。
でも、苦手なことを事前に伝えていただければ、それを前提にツアーを組み立てられます。
できるふりをする必要はありません。
「潜降が苦手です」
その一言が、安心して海へ戻るための大切なスタートになります。
潜る前に潜降の手順をもう一度確認
初日のダイビング前には、潜降するときの手順や姿勢、うまく沈みにくいときに確認することなどをご説明しました。
ブランクがあると、頭では分かっていても、いざ水面に浮かぶと手順が曖昧になることがあります。
呼吸が速くなったり、無意識に身体へ力が入ったりすると、さらに沈みにくく感じることもあります。
そこで今回は、いきなり潜降させるのではなく、一つずつ手順を確認。
浅い場所から始め、焦らず水中の感覚を思い出していただきました。
ダイビングは、早く潜った人が上手なわけではありません。
大切なのは、耳や呼吸の状態を確認しながら、自分で落ち着いて潜れることです。
くらげ村では、ほかのチームに追いつくために急いで潜降するのではなく、その方が落ち着ける速さを優先しています。
初日のアメッドはウミガメフィーバー!
2日間の初日は、アメッドへご案内しました。
最初は少し緊張した表情だったお二人。
それでも浅い場所からゆっくり慣れていただくと、少しずつ身体の力が抜け、余裕を持って泳げるようになってきました。
そして、この日のアメッドはウミガメフィーバー!
こちらから必死に追いかけるどころか、ウミガメのほうからお二人の近くへ来てくれるような場面もありました。
もちろん、海の生き物との遭遇は自然次第なので、いつでも会えるとは限りません。
だからこそ、思いがけず近くへ来てくれたときの感動は格別です。
海から上がったお二人からは、
「いやー、楽しかった!」
という嬉しいお言葉をいただきました(≧▽≦)b
潜る前に感じていた不安よりも、「楽しかった」という気持ちのほうが大きくなってくれたことが、何より嬉しかったです。
アメッドの海については、こちらでも詳しくご紹介しています。
ショート動画で見る、夫婦で海へ戻った2日間
BGM:架空のアイドルグループ「有栖坂39」“Bright Ocean Tomorrow”(バリ島くらげ村公式アンバサダー)
今回のショート動画では、最初は少し緊張されていたお二人が、少しずつ水中の感覚を取り戻していく様子をご覧いただけます。
初日のアメッドではウミガメとの出会いを楽しみ、2日目のトランベンでは魚の群れや沈船を満喫。
ただ海の生き物を紹介するだけではなく、
「苦手だった潜降が、どのように落ち着いてできるようになったのか」
「初日より2日目のほうが、どれだけ余裕を持って泳げているか」
という変化にも注目していただければと思います。
2日目はリクエストのトランベンへ
2日目は、お二人からリクエストをいただいていたトランベンへ向かいました。
トランベンといえば、世界的にも知られている沈船ポイント。
せっかくバリ島で潜るなら、一度は見てみたいと思うダイバーさんも多い海です。
ただし、有名な沈船へ行くことだけを優先して、前日の課題を置き去りにはしません。
2日目も潜降の手順を確認し、水中では中性浮力にも気を配りながら、ゆっくりご案内しました。
初日の経験があったこともあり、お二人の動きには少しずつ余裕が出てきました。
一度の説明ですべて完璧にするのではなく、実際に潜りながら感覚を思い出し、次のダイビングでもう一度確認する。
2日間あるからこそできる、無理のない慣れ直し方です。
ギンガメアジ、テルメアジ、ナポレオンにも遭遇
この日のトランベンでは、少しずつ規模が大きくなっているギンガメアジの群れを観察できました。
さらに、テルメアジの群れやナポレオンにも遭遇。
魚影の濃いバリ島らしい海を、お二人そろって楽しんでいただけました。
そして最後は、待望の沈船へ。
大きな沈船を目の前にしたお二人は、本当に楽しそうでした(#^^#)
初日の潜降前には緊張されていたご夫妻が、2日目には落ち着いて沈船の景色を楽しんでいる。
その姿を見ていると、ブランクがあっても、苦手なスキルがあっても、急がず一つずつ確認すれば、海を楽しむ余裕は戻ってくるのだと改めて感じます。
苦手な潜降も、落ち着いていればもう大丈夫
2日間のダイビングを終えたころには、苦手だった潜降もずいぶん安定しました。
もちろん、一度うまくできたからといって、今後どのような海でも必ず問題ないとは限りません。
海況、器材、体調、緊張などによって、潜降のしやすさは変わります。
それでも今回のお二人は、
- 潜る前に手順を確認する
- 焦らず呼吸を整える
- 身体の力を抜く
- うまくいかないときは慌てずやり直す
という感覚を、2日間を通して取り戻されました。
落ち着いて一つずつ確認すれば、もう大丈夫。
苦手だった潜降を乗り越えたことで、次のダイビングからは、海の景色を楽しむ余裕もさらに増えていくと思います。
夫婦・カップルで潜るときに大切なこと
夫婦やカップルでダイビングに参加すると、相手のことが気になるものです。
「自分が遅いと迷惑をかけるかも」
「相手は余裕があるのに、自分だけ怖いと言いにくい」
「せっかくの旅行だから、弱音を吐きたくない」
そんな気持ちになる方もいらっしゃいます。
でも、ダイビングでは、不安や苦手を隠す必要はありません。
二人の経験本数やブランク期間が同じでも、慣れる速さまで同じとは限りません。
片方が先に余裕を取り戻し、もう片方が少し時間を必要とすることもあります。
そんなときは、得意な方に合わせて急ぐのではなく、不安が強い方に合わせることが大切です。
一緒に潜る目的は、どちらが上手かを比べることではありません。
二人そろって「楽しかったね」と海から戻ってくることです。
2日間のダイビングだから見える変化もあります
ブランクがある方にとって、初日の1本目はどうしても緊張しやすいものです。
器材の感覚を思い出し、呼吸や耳抜き、潜降、中性浮力を確認しているうちに、1日が終わることもあります。
2日間のツアーなら、初日に思い出した感覚を、翌日にもう一度確認できます。
今回のご夫妻も、
初日は浅い場所からゆっくり慣れる。
2日目は潜降と中性浮力を意識しながら、希望していた沈船を楽しむ。
という順番で、段階的に余裕を取り戻されました。
もちろん、すべての方に2日間が必要という意味ではありません。
ブランク期間、経験本数、不安の内容、行きたいポイントによって、適した日数やツアー内容は変わります。
「1日で大丈夫なのか、2日あったほうがいいのか分からない」
という方は、ご予約前に現在の経験や不安をお知らせください。
ブランクがある場合はリフレッシュダイビングも選べます
久しぶりのダイビングで、
「器材の使い方を忘れている」
「マスククリアやレギュレーターリカバリーが不安」
「潜降や中性浮力を基礎から確認したい」
という方には、リフレッシュダイビングもご用意しています。
ブランクがあるからといって、必ずリフレッシュダイビングを申し込まなければならないわけではありません。
経験本数やブランク期間、不安なスキルによって適した内容は異なります。
通常のファンダイビングで対応できるのか、リフレッシュから始めたほうが安心なのか、判断に迷う場合はそのままご相談ください。
くらげ村なら夫婦・カップルでもゆっくり潜れます
くらげ村のファンダイビングは、1グループ最大3名様、中~上級ポイントでは最大2名様の少人数制です。
日本人インストラクターが同行し、潜る前の説明から水中、ダイビング後まで日本語でサポートします。
今回のように、
「2人ともブランクがあります」
「夫婦そろって潜降が苦手です」
「片方だけ中性浮力に不安があります」
「経験本数に差があります」
「相手を待たせるのが心配です」
というご相談も、遠慮なくお知らせください。
苦手なことを隠したまま海へ行くより、先に教えていただいたほうが、その方に合った進め方を考えられます。
詳しいファンダイビングの内容はこちらです。
くらげ村が大切にしている、急がないダイビングについてはこちらでご紹介しています。
よくある質問
夫婦ともにブランクがあっても参加できますか?
参加できるかどうかは、ブランク期間、経験本数、健康状態、不安なスキル、希望するポイントなどによって判断します。
ご予約前に、最後に潜った時期と経験本数、不安なことをお知らせください。
一人だけ潜降が苦手でも、一緒に潜れますか?
状況によって対応は異なりますが、潜る前に苦手なことを確認し、不安が強い方のペースに合わせて進めます。
海況や経験差によっては、チーム分けなど別の方法をご提案する場合があります。
潜降に時間がかかると迷惑になりませんか?
事前にご相談いただければ、潜降に時間が必要なことを前提にご案内できます。
無理に急いで潜るより、落ち着いて安全に潜降することのほうが大切です。
2年のブランクならリフレッシュダイビングが必要ですか?
ブランクの年数だけでは判断できません。
経験本数や不安の内容によって、通常のファンダイビングで対応できる場合もあれば、リフレッシュダイビングをおすすめする場合もあります。
夫婦だけで案内してもらえますか?
くらげ村のファンダイビングは1グループ最大3名様ですが、ご夫婦だけでの案内を希望される場合は、予約前にご相談ください。
予約状況やポイントなどによって対応が異なるため、確約できるかどうかを事前に確認いたします。
アメッドやトランベンを必ず選べますか?
ご希望はお伺いしますが、当日の海況、経験、ブランクやスキルの状態などを確認して、安全に楽しめるポイントをご提案します。
海の生き物との遭遇や透明度についても、自然のことなので保証はできません。
2日間続けて潜ったほうが上達しますか?
初日に思い出した感覚を翌日にもう一度確認できるため、慣れ直すきっかけになることがあります。
ただし、必要な日数や上達の仕方には個人差があります。
夫婦で安心して楽しめる海を一緒に考えましょう
今回のご夫妻は、2年のブランクと苦手な潜降について、事前にきちんと相談してくださいました。
だからこそ、最初から無理をせず、浅い場所からゆっくり慣れていただくことができました。
初日はアメッドでウミガメとの時間を楽しみ、2日目はトランベンでギンガメアジやテルメアジ、ナポレオン、そして待望の沈船へ。
苦手だった潜降も少しずつ安定し、最後には余裕を持ってバリ島の海を楽しんでいただけました。
夫婦やカップルで潜るからこそ、二人とも安心できることが大切です。
どちらかが我慢したり、周りに合わせて無理をしたりする必要はありません。
「これくらいのブランクでも大丈夫?」
「潜降が苦手なのですが、待ってもらえますか?」
「二人の経験本数が違っても、一緒に楽しめますか?」
そのようなことを相談するのは、恥ずかしいことではありません。
現在の経験や心配なことを教えていただければ、お二人に合ったツアーを一緒に考えます。
2日間ご一緒してくださったご夫妻、本当にありがとうございました!
ぜひまたお二人で、バリ島の海を潜りに来てくださいね(^^)/
バリ島でダイビング・シュノーケリングをしてみたいけれど、泳げない・海が怖い・久しぶりで不安という方、大丈夫です、無理にできるフリをしなくていいんです。
くらげ村では、日本語で事前にご相談いただきながら、少人数で急がず、その方のペースに合わせてご案内しています(#^^#)
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