バリ島ダイビング&シュノーケリングサービス jellyfish(バリ島くらげ村)でございます。
今回はバリ島ではポピュラーなお魚“ムスジコショウダイ”をご紹介させて下さい(#^^#)
ムスジコショウダイ
ムスジコショウダイ(学名:Plectorhinchus vittatus、英名:Oriental sweetlips)は、スズキ目イサキ科に属する美しい魚です。まずはショート動画でご覧下さい!
如何ですか?
黄色と黒の模様が綺麗でしょ(#^^#)
では、ムスジコショウダイの特徴的な縦縞模様と生態について詳しく見ていきましょう。
特徴
ムスジコショウダイは、体側に6〜8本の黒い縦縞があり、白地に映える美しい模様が特徴です。成魚になると体長は約50〜60cmに達し、ご覧の通り、水中でのその存在感は抜群です。
生態
- 生息地: インド洋から西太平洋にかけての浅い岩礁域やサンゴ礁域に生息しています。
- 食性: 主に小魚や甲殻類を捕食し、群れで行動することが多いです。特に若魚は大きな群れを作ります。
- 繁殖: 卵生で、産卵期にはペアで行動することが多く、自然界では約10〜15年生きるとされています。
似てるお魚
ムスジコショウダイと間違えやすい似てるお魚をご紹介致します。
ヒレグロコショウダイ
縦縞模様が酷似していますが、ムスジコショウダイは腹部まで黒い縦縞模様が入っているのに対し、ヒレグロコショウダイは少し茶色がかった色の縦縞模様で腹部に入っていません。
アヤコショウダイ
色合いが酷似していますが、ムスジコショウダイは縦縞模様なのに対し、アヤコショウダイは縞模様が斜めに入っています。
その他の特徴
ムスジコショウダイは、その存在感のある美しい模様、群れで行動する習性、長寿命であることなどの興味深い生態から、多くのダイバーに愛されているお魚です。これだけ群れていると、イヤでも目に付きますし、水中でも目立つ存在なので、思わずカメラを向けてしまいますよね♪
ちなみに食用では、バリ島の魚市場にもよく並んでますし、日本でも刺身や焼き物、煮物などで食べられています。特に沖縄本島ではヤナクレーという名前で 比較的手頃な価格で流通しており、地元の人々に親しまれているお魚なんだそうです。
ムスジコショウダイ まとめ
ムスジコショウダイはその体色と模様、そして群れで行動する事が多い事から、水中でも存在感のあるお魚です。バリ島では、サンゴ礁域のダイビング・シュノーケリングポイントで、特にトランベンの沈船ポイントで出逢えます。
こんな「The南国」のような体色のお魚に逢いに行きませんか?
バリ島くらげ村が のんびり楽しく安全に “スローダイブ” でご案内させて頂きます♪